【離乳食後期】冷凍もレンチンもすぐできる!納豆おやきで3回食に心のゆとりを

パックから出してよくかき混ぜ、たれとともにそのまま食べる納豆。

大人はそのまま食べて問題ありませんが、離乳食で使う場合、いつまで加熱が必要?と思ってしまいますよね。

一般的に、納豆は1歳頃から加熱することなく、そのまま食べても良いとされていますが、だいぶ食べられる食材が増えてきた離乳食後期はまだ1歳未満。

手軽に栄養を補える納豆を加熱して作るレシピを増やしたいところですよね。

この記事では、
✔︎離乳食後期の納豆レシピを知りたい
✔︎冷凍できる納豆レシピのレパートリーを増やしたい

といった方に向けて、離乳食後期の特徴をみるとともに、冷凍もレンチンもすぐできる納豆レシピについて紹介しています。



1.離乳食後期の特徴

こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。

離乳食が進んで後期にもなると、赤ちゃんによっては、食材の種類も食べる量も大きく増える時期。

作る側の負担も大人並み、に感じることがありますよね。

後期食の特徴としては、

✔︎手づかみ食べの始まり
✔︎1日3回食への移行

が主なもの。

これまでモグモグとした口の動きであったのが、自分で食べ物をつかみ、さらにしっかり噛む練習に入る時期になります。

私自身、離乳食が1日1回から2回、3回と回数が増えるに従って、かなり負担感を感じていました。

作ったものをスムーズに食べることの方がまれで、作るのも食べさせるのも辛い日。
栄養をとるにはミルクを飲んでいたら大丈夫かな‥と気楽な気持ちでいたこともありました。

しかしある時、一時的に利用していた認可保育所の先生から言われたんですよね。

離乳食は口やあごの動き、味覚が発達することを通して、脳の機能も育つので、できることなら食べさせてあげてね、と。

それからは、意識が変わり頑張りましたね。

毎日気合いを入れて作る必要はないけど、簡単なものでもコンスタントに続けた方が赤ちゃんのためになる、という新たな価値観が。

後期に入り、離乳食の回数が増えた時に便利なのが、これまでよりもさらに冷凍を活用するということです。

冷凍できるものは、多めに作って保存!
効率よく離乳食を用意して、ママにも赤ちゃんにも嬉しい時間を増やしていきましょう。


2.とっても便利♪納豆の冷凍方法

(左:冷凍前、右:冷凍後)

納豆は冷凍を活用することで、すぐに栄養満点の一品ができます。

1回に食べる量も後期では1パックの半分弱が目安に。
実際に食べる量や吸収率はその時々で変わってくるので、あまり神経質にならず、ティースプーン(小さじ)に2杯くらいで覚えておけば大丈夫です。

納豆を冷凍する際には、冷凍バッグなどに平らに伸ばして冷凍するのがおすすめ。
使いたい時に包丁を用いることなく手でふんわり割ることができます。

メニューにより、量を調節して使うことができるので便利ですね。

冷凍した納豆は1ヶ月程度をめどに使い切りましょう



3.冷凍もレンチンもすぐできる納豆レシピ3選

後期の離乳食で練習をしたいのは手づかみ食べですよね。

なので、私は結構な頻度でおやきやお好み焼きを活用していました。

もちろん、蒸しパンやパンケーキなどに混ぜ込んで手づかみ食べの練習はできますが、ほんのり甘い系の食材に納豆は我が家は合わず‥。

手づかみレシピには色々なものがあるので、赤ちゃんに合うメニューを見つけたいですね。

おやきに関わらず、手作りした離乳食は冷凍して1週間程度で使い切るのが基本となりますので、まとめて作って3回食を乗り切っていきましょう。

3−1.じゃがいも納豆おやき

(材料)
じゃがいも 中3つ
納豆(ひきわり) 1パック弱

(作り方)
1.ボウルに、すり下ろしたじゃがいも、納豆を合わせて混ぜ合わせる。
2.フライパンに少量の油をひき、1のたねを手のひらサイズで入れたのち、こんがり焼き色がつくまで両面じっくり火を通す。

じゃがいもに豊富なビタミンCは熱に強いことが特徴的。
火を通すと流れてしまうビタミンCもある中、じゃがいもは頼もしい食材ですよね。

ビタミンCには抗酸化作用があり、免疫力を上げる栄養素の一つになります。
赤ちゃんの免疫力を整えるためにも、定期的に取り入れたいですよね。

またじゃがいもは、すり下ろして加熱するもモチモチした食感に。

大人向けには、納豆の代わりにニラやにんじん、ねぎなどを入れるとチヂミになるので、効率よく大人の献立も作っていきましょう。

3−2.しらす納豆おやき

(材料)
しらす干し 25g
納豆(ひきわり) 1パック弱
小麦粉 大さじ1と1/2

作り方は、1の「じゃがいも納豆おやき」と同じです。
写真のように、全ての材料をよく混ぜ合わせ、フライパンでこんがり焼き色がつくまで両面じっくり火を通したら完成。

魚の栄養を丸ごととれるしらす干しは、赤ちゃんから大人まで、誰にとっても嬉しい食材ですよね。

魚には骨を作るカルシウムはもちろん、カルシウムを骨に取り込むのに不可欠なビタミンDも豊富に含まれています。
そして、そのカルシウムを骨に留めておくのに必要なのがビタミンKなんですね。

納豆にはビタミンKがいっぱい。

なので、丈夫な骨を作るためには、しらす干しと納豆の組み合わせは最強、というわけです。

また、骨を丈夫にするには、栄養だけとっていればオッケーではありません。
運動を通じての骨への適度な刺激や負荷、成長ホルモンの働きが合わさって、毎日骨が作り替えられていきます。

<骨を強くする要素>
「栄養」×「外遊び・運動」×「睡眠」

昔から言われているように、“食べて遊んで十分に寝る”ということがやはり大事なんですね。

3−3.にんじん納豆おやき

(材料)
にんじん 1/2本
納豆(ひきわり) 1パック弱
小麦粉 大さじ1と1/2

この作り方も、1の「じゃがいも納豆おやき」と同じです。
材料を混ぜたたねをじっくり焼いていきましょう。

にんじんはあまり多く入れてしまうと、成形する時にまとまりにくくなってしまうので注意してください。
おやきのたねがもったりした状態になるまで、少しずつにんじんを入れながら混ぜるといいですね。

にんじんといえば、β−カロテンが豊富。
皮膚や血管、内臓の細胞を守り、免疫力を高め、整腸作用があるので、赤ちゃんにとっては積極的にとっていきたい野菜です。



今回は、「離乳食後期の納豆レシピを知りたい」「冷凍できる納豆レシピのレパートリーを増やしたい」といった方に向けて、冷凍もレンチンもすぐできる納豆レシピについて書いてみました。

赤ちゃんはお腹が空いたら待ったなし!
おやきの冷凍があると、赤ちゃんが泣いても電子レンジで十分に加熱したら準備完了。
慌ただしい3回食の時期もママの気持ちに余裕が生まれる気がします。

完了期まであと少しなので、ママの負担を減らしながら、赤ちゃんの口の動きを楽しんでくださいね。


後期が終わったら、次は完了期。
大人の食事に似たものも食べられるようになりますが、まだ離乳食の期間は続いています。
こちらの記事では、完了期に気をつけたいポイントについてまとめてありますので、よければ参考になさってください。

離乳食完了期とは?食事作りで気をつけたい5つのポイント


(参考文献)
『子どもに効く栄養学』中村丁次・牧野直子監修(日本文芸社)
『成功する子は食べ物が9割 最強レシピ』細川モモ監修(主婦の友社)


離乳食で悩むママのための
離乳食カウンセリングのご案内

離乳食作りに不安を感じる方に向けて、カウンセリングを始めました。 レシピに頼らなくても、あなたの料理のスキルや道具でできる時短シンプル離乳食の作り方をお伝えします。 型を把握したら離乳食作りはラクチン。 離乳食で感じている不安や負担を少しでも軽くするお手伝いができればと思っています。

ABOUT US

栄養コンサルタント/ライター。 育児復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、複数の食資格を取得し2019年から異分野でフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。