師走に入ると毎日が本当に早いですよね。
あれもこれも、とやらなきゃいけないことが山積み。
気持ちだけが急く中、ささっと終わらせられることはサクッと済ませたい。
その一つが年賀状ですね。
今は年賀状アプリでとても簡単にデザイン面を作ることができますが、それを自宅プリンタで印刷するのが気が重い..と感じた人も多いはず。
自宅印刷は確かに一番経済的な方法ですが、インクのりを確認したり、インク残量を気にしたり、何かと手間に思う場面もあります。
そこで今回は、年賀状をコンビニのマルチコピー機で印刷してみた体験をご報告。
この記事では、年賀状作りについて
✔︎作る手間とコストを極力省きたい
✔︎コンビニ印刷できる年賀状アプリはどれ?
✔︎コンビニ印刷って難しそう
✔︎自宅にプリンタがない
といった方に向けて、コンビニ印刷で速攻完成!おすすめの年賀状アプリを紹介しています。
目次
1.年賀状をコンビニ印刷するメリット
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
我が家では、仕事関係で自宅プリンタを使うのは月数回程度。
それもその全てがモノクロ印刷です。
なので、たまーにしか動かさないカラー印刷をするとなると、一気に余計な気を遣ってしまうんですよね。
年に一度の年賀状作りもその一つ。
自宅プリンタを使うのが億劫だったり、そもそも自宅プリンタを持っていないけれど年賀状を作りたい!という方におすすめなのが、コンビニ印刷です。
そのメリットは次のとおり。
✔︎その場で印刷できるため仕上がりまでが速い
✔︎プリンタのインクを気にしなくてよい
✔︎自宅にプリンタがなくてもよい
✔︎レーザープリンタなので印刷が鮮明
✔︎安く仕上げられる

これまで我が家の年賀状作りは、自宅プリンタで印刷していましたが、2年前から年賀状アプリの有料サービスを利用するように。
それでも、後から追加で年賀状を送る必要が出てきたりすると、少し重い腰を上げて、自宅プリンタで数枚印刷するのが定番になっていました。
今回初めて、年賀状をコンビニで印刷したわけですが、結論として「年賀状をコンビニ印刷するのは大いにアリ!」と実感。
自宅プリンタがない人はもちろん、いつもは外注しているけれど手軽に作りたい人、自宅印刷するのは気が重い人、数枚だけ印刷したい人にも間違いなく役に立ってくれるサービスです。
つぎに、コンビニ印刷の特徴、対応している年賀状アプリ、マルチコピー機の使い方を解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
2.コンビニでの年賀状印刷の特徴

普段コンビニ印刷を使わない人にとっては、コンビニのコピー機ってどれだけ使えるの?と未知の世界ですよね。
私もその一人です。
マルチコピー機には多様な機能が搭載されすぎていて、いざ使おうと思うととても緊張します。
知らなければわかりにくい年賀状のコンビニ印刷について、その特徴をまとめてみました。
●スマホで作成・保存した年賀状デザインをマルチコピー機からすぐ印刷できる
●印刷代1枚80円+はがき代
●持ち込みはがきOK
●宛名印刷は不可

特長はシンプルです。
次でご紹介するコンビニ印刷に対応したどのアプリを使っても、コピー機での印刷代は一律となり、宛名面は印刷することができません。
また、差出人の情報を印刷したい場合は、デザイン面に入れておく必要があります。
2-1.コンビニ印刷できる年賀状アプリ

現時点(2021年12月10日)におけるコンビニ印刷に対応した年賀状アプリは次のとおり。
どのアプリもフォーマル、カジュアル、可愛い、ポップ‥と豊富なデザインがあり、操作も簡単。
写真と文章をぱぱっと設定するだけでオリジナル年賀状がサクッと作れるのは嬉しいですね。
2-2.コンビニ印刷で使えるはがき

コンビニ印刷で使えるはがきは、通常タイプのみとなります。
セブンイレブンのマルチコピー機には、年賀はがきではないはがきがセットされているので、年賀状に印刷する場合には、通常タイプの年賀状を持参しないといけない、もしくはその場で購入する必要があるんですよね。
×インクジェットはがき
×写真用はがき

通常タイプの年賀状に写真入りのデザインを印刷して画質は大丈夫?と不安に思われるかもしれませんが(私もそう思ってました..)、レーザープリンタで出力されるので、十分鮮明ですし、つるっとした綺麗な質感で印刷されるので満足できる仕上がりになっています。
有料サービスで印刷した場合と比較してみましたが、言われなければ、有料サービスで印刷したものか、コンビニ印刷したものかわからないくらいの仕上がりになっています。
3.即日印刷で安く仕上がる!おすすめ年賀状アプリ3選
コンビニのマルチコピー機で印刷できる年賀状アプリのうち、デザインの種類の多さ、おしゃれ感、操作性、コンビニ印刷するまでの導線のよさの観点から、今回は次の3アプリをピックアップしてみました。
3-1.セブンイレブン年賀状

セブンイレブンが提供する年賀状アプリとなります。
年賀状ほか、結婚・出産、喪中、寒中見舞い、引越しのカテゴリーもあるので、ライフイベント全般で活用できますね。


3-2.はがきデザインキット

続いては、日本郵便が提供するアプリとなります。
和テイストからおしゃれなもの、シンプルなものと幅広くそろっている上、“DM作成”という少し変わったカテゴリーがあるのが特徴的。
カスタマイズもできますし、ビジネスでDMを簡単に作りたい方にとっては嬉しい機能です。


3-3.つむぐ年賀

3つめは大人気アプリ「つむぐ年賀」。
年賀状、結婚・出産、喪中、寒中見舞いのほか、ショップカード、カレンダーのテンプレートがあるのが特徴的です。
メッセージやスタンプを編集すれば、オリジナルの多目的カードも作れちゃう優れもの。
年賀状作成以外でも活用度は高いアプリですね。


4.コンビニ印刷の方法
続いて、コンビニ印刷する流れをみていきましょう。
<印刷するまでの作業手順>
1.デザイン作成
コンビニ印刷可能な年賀状アプリでデザイン面を作成しておく。
完成したら「プリント予約番号」を発行しておく。

2.年賀状購入
通常タイプの年賀状を必要枚数購入しておく(インクジェットはがきや写真用はがきは不可)。
3.印刷
セブンイレブンのマルチコピー機で印刷する。
<コンビニ印刷の操作方法>
1.年賀状に印刷する場合は、事前に購入した年賀はがきを用紙トレイにセットする。
(店員さんにお声がけした上でコピー機のトレイを開けた方が安心です)

2.セブンイレブンのマルチコピー機のタッチパネルから、「プリント」を選択する。
3.次に、「ネットプリント」を選択する。
4.事前に発行された「プリント予約番号」を入力する。
5.デザインを確認、印刷枚数と必要金額を入れて印刷開始。
レーザープリンタのため、1枚10秒ほどで印刷が終わります。
5.まとめ:コンビニ印刷の特徴と注意点

色々書いてきましたが、最後に、もう一度コンビニ印刷の特徴と注意点をまとめておきます。
●持ち込みはがきOK
●通常タイプの年賀はがきのみ使える
(インクジェットはがき・写真用はがきは不可)
●写真入り年賀状を印刷する場合、希望よりも画質が劣ると感じることがあると想定しておく
●宛名印刷ができないため、差出人情報を入れたい場合はデザイン面に記載しておく
コンビニ印刷では宛名印刷ができないので、そこは覚えておきたいところ。
手書きするか、年賀状ソフトの宛名印刷でパソコンから打ち出してくださいね。
今回は、「年賀状を作る手間とコストを極力省きたい」「コンビニ印刷できる年賀状アプリはどれ?」「コンビニ印刷って難しそう」「自宅にプリンタがないけれど年賀状を作りたい」といった方に向けて、コンビニ印刷で簡単に年賀状を作れるおすすめアプリを紹介してみました。
これで年賀状を自宅印刷しなきゃ、という謎のプレッシャーから解放されるのではないでしょうか。
これまでコンビニ印刷をあまり使ったことがない人でも、連携した年賀状アプリを使えば、とてもスムーズに印刷することができます。
ぜひ選択肢の一つとして検討してくださいね。
年賀状印刷の有料サービスを使いたいけれど、「どのアプリがいいのかわからない」「簡単におしゃれな年賀状を作りたい」という方にはこちらの記事を。
写真や文字を変えるだけですぐに洗練されたオリジナル年賀状を作ることができます!
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