【平日夜OK】忙しいワーママでも出来る幼児が喜ぶご飯レシピ4選

いつもは慌ただしく作っているご飯。

“時には子どもが喜ぶご飯を作ってみたい”
“平日は時間がとれないし、おしゃれなデコレーションなんで難しそう”

なんて思っていませんか??

私も過去、料理研究家の方が作る華やかで綺麗な料理の数々をみては自分にはできないし、そこまで労力をかけられない‥とどんよりしていました。

でも!
冷静に考えたら、子どもが喜ぶご飯なんてたくさんあるんです。

この記事では、
✔︎子どもが喜ぶご飯を作りたい
✔︎時間をかけずに楽しい食卓を作りたい
✔︎映えるデコなんて私にはムリ

といった方に向けて、料理が苦手な人や、時間がないワーママでも絶対できる幼児が喜ぶご飯レシピについて紹介しています。

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1.幼児が喜ぶメニューの傾向

こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。

子どもが好きな食べ物って大体決まっていますよね。
どんなものが好きなんだろうとランキングのサイトを見ても、カレーに唐揚げ、ハンバーグ、焼肉、スパゲティ、ピザ、グラタン、オムライス、うどんなどなど。

すでに日常的に作っているものも多いのではないでしょうか。

これまで我が家でも、主菜が魚の日の子どもたちのリアクションは「うげー」って感じであっても、ハンバーグやステーキだと「やったー!」ととっても単純。

そうはいっても、子どもが好きなものばかり頻繁に作れないし、同じような料理が続くと飽きてしまうこともありますよね。

子どもによって好き嫌いは異なるものの、一般的に、子どもがどんな時に喜ぶかを観察してみると、次のような傾向がみえてきます。

幼児が喜ぶ食卓
✔︎子ども好みの“味”
✔︎いっぱい食べ物が並ぶ“楽しさ”
✔︎普段は見ない“特別感”
✔︎カラフルな食材が出す“彩り”

子どもが喜ぶご飯というと、時間がかかったり手の込んだものといったイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではないですよね。

色んな種類のお菓子が並んでいるのを見るだけでテンションが上がるわけなので、ご飯であっても少し工夫するだけでいいんじゃないの??という結論に到りました。

次に、あまり料理が好きでない人や苦手意識のある人、料理に時間をかけられない人でもちょっとした工夫でテンションが上げられるコツをみていきます。


2.料理苦手でも絶対使える便利アイテム

私はもともと料理に興味がなく、結婚後の料理の負担に悩み、出産後は離乳食の辛さにぶつかり、育休復帰後は、仕事と家庭との両立に疲れ果てて心身を壊した、という経験をしています。

なので、女性が仕事をしながら料理を含む家事を続けていくには、“時間がかからない”という視点は必須だと痛感しています。

加えて、そこに子どもに喜んでもらえるような要素を時々は取り入れたい。
時間がないながらも、ほっこりできる食卓で和みたい。

そんな素敵な時間を持てたら、日常の潤いになるなぁと思うんですよね。

ここでは4つの便利なアイテムをみていきます。

2-1.アイテム1:とろけるチーズ

1つ目のアイテムは、とろけるチーズ。

牛乳はだめだけど、チーズは大好き!というお子さんも多いのではないでしょうか。

焦げ目がついてたり、とろっとろの外観ってなんであんなに魅力的なんでしょうね。

とろけるチーズの使い方は無限大なので、気軽に食パンに乗せたり、ハンバーグにトッピングしたり
王道のグラタンにパスタ、野菜炒めの仕上げになど、使い方は広がります。

2-2.アイテム2:デコグッズ

2つ目のアイテムは、デコレーショングッズ。

以前からキャラ弁が流行っていますが、料理好きな方の映えるSNSを目にするたび、その精度の高さに目がくらんでいました。
いくつもの調理工程を重ねて作っていらっしゃるわけです。

私には作れそうもないな‥と。

でも、そこまでの精度でなくていいし、大人でもどれだけの工程を経て作っているのか正直わからないもの。
それなら、凝らなくても子どもが喜ぶものは作れるんじゃないかなぁと。

今では、100均でも多くのデコレーショングッズがあります
私が時々使っているのは、上の写真の型抜き程度。

ママが使いやすかったり、子どものお気に入りを見つけるのも楽しいですね。

2-3.アイテム3:ピック

3つ目のアイテムは、食材に刺すだけのピック。

色んな食材に手軽に使えるので、我が家で一番初めに使ったのは長男の2歳の誕生日ケーキを作った時でした。
ケーキをもうちょっと楽しい雰囲気にしたいけど、簡単にできないものはないかなーととても単純な発想です。

ほかにも、オムライスやミートボール、おにぎり、野菜、果物と、刺すだけですぐに賑やかな雰囲気になるのが嬉しいですね。

2-4.アイテム4:チップス・おかき

4つ目のアイテムは、食感が楽しいチップスやおかき系です。

こんな組み合わせで大丈夫かなぁというものでも意外に合うんですよね。
普段とは違う珍しい食感になるので特別感を演出する場合に役立ちます。

子どもが好きなお菓子よりの食品なので、いつもはなかなか進んでは食べない野菜でもパクパク食べてくれるかもしれません。



3.幼児が喜ぶご飯レシピ4選

便利アイテムを4つ紹介してきましたが、ここでは、具体的にグッズを活用したレシピをみてみます。

3-1.とろーりピザ

今回はとろけるチーズを使ってピザを作りました。
米粉でできた餃子の皮をベースに使用していますが、もちろんピザベースを使ってもいいですね。

▶︎ジェノベーゼソースピザ

<今回使った食材>
✔︎ジェノベーゼパスタソース
✔︎菜の花
✔︎カッテージチーズ
✔︎牛乳
✔︎目玉焼き
✔︎餃子の皮

(作り方)
1.適当な大きさにカットした菜の花を耐熱ボウルに入れて電子レンジで加熱する。
2.1にパスタソース、カッテージチーズを入れ、ほどよい味になるまで牛乳を加えてのばす。
3.アルミホイルに餃子の皮を数枚広げ、2のソース、目玉焼き、とろけるチーズを乗せて、トースターで焦げ目がつくまで焼く。


▶︎トマトソースピザ

<今回使った食材>
✔︎トマトピューレ
✔︎ツナフレーク
✔︎パルメザンチーズ
✔︎パプリカ
✔︎ラディッシュの葉
✔︎餃子の皮

(作り方)
1.耐熱ボウルにトマトピューレ、ツナフレーク、パルメザンチーズを合わせる。
2.アルミホイルに餃子の皮を数枚広げ、1のソース、小さく切ったパプリカ、ラディッシュの葉、とろけるチーズを乗せて、トースターで焦げ目がつくまで焼く。

3-2.デコってみんな笑顔

<今回使った食材>
✔︎ハム
✔︎スライスチーズ
✔︎うずら卵
✔︎にんじん
✔︎きゅうり
✔︎大根
✔︎のり
✔︎黒ごま
✔︎クラッカー
✔︎イングリッシュマフィン

(作り方)
1.好みの型抜きを使って、デコレーション用の食材を用意する。
2.1で用意した食材で、クラッカーやイングリッシュマフィンの上に形を作る。

使う食材やグッズによっては、型抜き作業に時間がかかることがあります
平日夜に作る場合は、帰宅後はクラッカーに食材を乗せるだけの状態になるよう、前もって型抜きだけ終えておくのがポイントです。

3-3.お気に入りピックdeパーティ風

<今回使った食材>
✔︎きゅうり
✔︎パプリカ
✔︎大根
✔︎ズッキーニ
✔︎ちくわ
✔︎ウインナー
✔︎ベビーチーズ

(作り方)
1.全ての食材を食べやすい一口サイズに切る。
2.好きな組み合わせで食材をピックに刺していく。

今回は火を通さずに食べられる野菜を使いましたが、加熱してサイコロ状に切ったかぼちゃやにんじん、さつまいも、じゃがいもなどでも美味しそうですね。

野菜が苦手なお子さんでも、こんなピックにすれば大好きなウインナーやチーズと一緒に食べるかもしれません。

3-4.こんなのアリ?ユニークサラダ

今回は、2つのサラダを作ってみました。
どちらも混ぜるだけ、乗せるだけ、敷くだけのシンプルさ

子どもたちは時々食べるおやつの食品がご飯として出てくるので、普段は食べにくい野菜へのモチベーションが格段に上がっていました。

▶︎チップスサラダ

<今回使った食材>
✔︎無添加ポテトチップス
✔︎サニーレタス
✔︎ベビーリーフ
✔︎パプリカ
✔︎ラディッシュ
✔︎ズッキーニ
✔︎ベビーチーズ

(作り方)
1.パプリカ、ラディッシュ、ズッキーニ、ベビーチーズを食べやすい大きさに切る。
2.ポテトチップス、サニーレタス、ベビーリーフを1とともに合わせる。

ポテトチップスの塩味とチーズのうま味で、特にドレッシングは必要ないですが、好みでオリーブオイル、レモン汁、砂糖少々で和えても◎。


▶︎変わりポテトサラダ

<今回使った食材>
✔︎おかき
✔︎フライ麺風スナック菓子
✔︎じゃがいも
✔︎パプリカ
✔︎ブロッコリー
✔︎黒ごま
※マヨネーズ
※牛乳
※すし酢

(作り方)
1.小鍋に湯を沸かしじゃがいもを茹でて、マッシャーでつぶす。
2.火を通したブロッコリーと細かく切ったパプリカ、1のじゃがいもをボウルに合わせ、※の調味料で味を整える。
3.おかきとフライ麺風スナック菓子を別々のビニール袋に入れて細かく砕き、2のポテトサラダにデコレーションする。
4.最後に黒ごまをふる。

もったりしたポテトサラダに、チップスやおかきのパリパリした食感が楽しい一品
子どもはもちろん、大人でも美味しく食べられます。



いかがでしたでしょうか。
今回は、「子どもが喜ぶご飯を作りたい」「時間をかけずに楽しい食卓を作りたい」「映えるデコなんて私にはムリ」といった方に向けて、料理が苦手な人や、時間がないワーママでも絶対できる幼児が喜ぶご飯レシピについて書いてみました。

時間をかけなくても、乗せるだけ、重ねるだけ、混ぜるだけで日々の食卓に華を添えていけたらいいですね。

いつもは栄養バランスを考えていても、楽しさ優先で食べるときはそれでOK!
「楽しかった〜!美味しかった〜!」が家族の素敵な思い出になりますように。


誕生日や記念日、ママ友との集まりなど、プチパーティしたい!というとき、簡単に華やかなオードブルを作るコツについてもこちらにまとめてありますので、よければ参考にしてくださいね。


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ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/子育てアドバイザー/ライター。 育休復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、食と教育の資格を複数取得し2020年からフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。