栄養満点のかぼちゃ。
いつもの食事で栄養不足や野菜不足が気になるとき、おやつで食べてくれたらいいなーと思いませんか?
我が家では、シンプルなかぼちゃサラダやかぼちゃの煮物を作っても、その時の気分により食べたり食べなかったり。
なので、栄養いっぱいのかぼちゃをおやつにしたい!と思ってました。
それも簡単に作りたい。
この記事では、
✔︎かぼちゃの幼児食を簡単に作りたい
✔︎かぼちゃでおやつを作るのは難しい?
という方に向けて、子どもが喜ぶかぼちゃのおやつレシピについて紹介しています。
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目次
1.幼児食のおやつは食事の一つ
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
離乳食も完了気を迎えると、そろそろ幼児食に。
1歳半頃になると、だいぶパクパク噛めるようになってきますが、まだまだ一度に量を食べられない時期となります。
そこで、3食以外にも“おやつ”という形で栄養をとる必要が出てきますが、3食に加えてがっつり作るのもしんどいところ。
でも、栄養を補えるものであればシンプルなおやつで十分です。
我が家でよく登場させているのは
✔︎チーズトースト
✔︎チーズ
✔︎ヨーグルト
✔︎子ども用ビスケット
✔︎おかき
✔︎果物(バナナやりんご)
✔︎アーモンド
✔︎トマトジュース
などから日替わりでチョイス。
時間と体力に余裕があれば、野菜入りのパンケーキを焼いたり、多めに作っておいたお好み焼きをレンチンしたりしています。
今日はお昼ごはんをあまり食べなかったな、とか、遊び食べが始まったらさっと切り上げておやつで補給するのも一つ。
もちろん、子どもが好きなグミやチョコ、ラムネといったものもたまに食べていますが、あくまでもお愉しみ程度に少しだけにしています。
栄養補給が目的なので、バランス良くおやつの時間を楽しんでいきたいですね。
子どもにとってのおやつの役割と時短で作れるおやつについては、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
2.サクサクもちもち♪かぼちゃのおやつレシピ3選
かぼちゃを調理するには硬い皮を扱うのが大変ですよね。
ですが、鍋で茹でるにしても、電子レンジで火を通すにしても、思っている以上に簡単に柔らかくなります。
我が家ではかぼちゃはレンチン。
スーパーで売られているものをさっと水洗いして、少量の水とともに耐熱容器に入れ、ふわっとラップをかけたら数分で柔らかくなります。
ペーストにして使う料理については、一気に火を通しておけばいつでもアレンジできるので便利ですね。
ここでは、手軽にできるものと、少しだけ手を加えたかぼちゃおやつを紹介しています。
2-1.かぼちゃチーズのクラッカー
(材料)
かぼちゃ、クリームチーズ、牛乳、アーモンド(お好みで)
(作り方)
1.耐熱容器にかぼちゃを入れ、電子レンジで加熱して柔らかくする。
2.1にクリームチーズを入れてよく混ぜ合わせる。程よい柔らかさになるまで牛乳で調節する。
3.お好みで砕いたアーモンドをのせる。
かぼちゃのほんのりした甘さに、チーズのコクが合わさってモッタリ濃厚な美味しさです。
2-2.かぼちゃシリアルクッキー
▶︎玄米シリアルクッキー
(材料)
かぼちゃ、玄米シリアル、小麦粉
(作り方)
1.ボウルに、ペーストにしたかぼちゃと玄米シリアル、少量の小麦粉を混ぜ合わせて小さい丸型にまとめる。
2.アルミホイルに1を並べ、トースターで十数分、焼き色がつくまで焼く。
▶︎小麦ブランクッキー
(材料)
かぼちゃ、小麦ブランシリアル、小麦粉
(作り方)
1.ボウルに、ペーストにしたかぼちゃと小麦ブランシリアル、少量の小麦粉を混ぜ合わせて平型にまとめる。
2.アルミホイルに1を並べ、トースターで十数分、焼き色がつくまで焼く。
シリアルも色んな種類がありますよね。
このほかにも、かぼちゃペーストを混ぜ合わせてお手軽クッキーが作れるので、ぜひ試してみてください。
2-3.かぼちゃのもちもちスティック
(材料)
かぼちゃ180g、片栗粉大さじ7、砂糖大さじ1強、水大さじ1強、黒ごま
(作り方)
1.ボウルに、ペーストにしたかぼちゃと片栗粉、砂糖、水、黒ごまを加えてよくこねる。
2.1をポリ袋に入れて7mm程度に薄くのばし、冷蔵庫で20程度休ませる。
3.2をスティック状にカットして、油を引いたオーブンの天板に並べ、170℃で20分程度焼く。
(トースターで焼く場合は、油を引いたアルミホイルにかぼちゃのスティックを並べ、200℃で10−13分程度焼く。)
*左:作り方1、右:作り方2
*左:焼く前、右:焼いた後
水分の飛び具合を見て焼き時間を調節してください。
カリッと感を出したいので、今回は途中でスティックの向きを変えて、オーブンレンジで23分程度焼いています。
焼く時間を除けば、材料をすべて混ぜ合わせるだけなので調理自体はシンプルです。
おやつに朝食に活躍してくれる一品です。
3.かぼちゃパワーで抗酸化力アップ
最後に、栄養満点のかぼちゃの栄養素をみておきます。
✔︎糖質
✔︎β−カロテン
✔︎ビタミンE
✔︎ビタミンB群
✔︎葉酸
✔︎ビタミンC
✔︎カリウム
✔︎食物繊維
✔︎リノール酸(種)
✔︎マンガン(種)
✔︎亜鉛(種)
など
ビタミンEのほか、β−カロテン、ビタミンCが豊富に含まれていますが、これらは抗酸化力を高める働きが強いんですよね。
野菜が苦手な子どもでもかぼちゃの甘みは食べやすいので、ぜひおやつで食べて風邪をひかない強い体を作っていきましょう。
かぼちゃのコクうま副菜レシピについてはこちらの記事で紹介していますので、よければ参考にしてくださいね。
今回は、「かぼちゃの幼児食を簡単に作りたい」「かぼちゃでおやつを作るのは難しい?」という方に向けて、子どもが喜ぶかぼちゃのおやつレシピについて書いてみました。
我が家の子どもたちには、特にシリアルクッキーとかぼちゃスティックが大好評。
今回、300gあるかぼちゃを2回買って2日に分けて作っていますが、2日ともあっという間に完食!
これならかぼちゃいっぱい食べてくれるのかー、と改めて気づいた瞬間でした。
もちろん大人にとっても食べやすくてやさしい味なので、おやつやおつまみメニューに加えてみてくださいね。
成長期の子どもは大人以上にたんぱく質が必要不可欠。
筋肉や骨、皮膚、ホルモンや酵素などを作る原料となるたんぱく質をしっかり補強するレシピについてはこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
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