子どもが野菜を食べない!食べてもらうためにできる4つの工夫

個人差はありますが、3歳にもなると自分のことをうまく言葉で表現できるようになり、毎日のご飯も自分の気分や好き嫌いで食べたり食べなかったり。

できるだけ毎食バランスよく食べてほしい親としては悩ましい問題ですよね。

何とか食べてもらおうと、野菜の切り方や味付けなど調理方法を工夫しても、子どもが食べてくれなかったら、作ったママとしてはがっかり・・。

仕事や家事などで忙しい中だと、さらにイライラがつのってしまいます。

この記事では、子どもの偏食の原因について触れながら、簡単にできる4つの工夫をご紹介します。

野菜を食べようとしない原因

そもそも、なぜ子どもは野菜嫌いになるのでしょうか?

一般的には次のような原因が知られています。
✔︎味覚の発達
✔︎自我の発達

一つめが、味覚の発達に伴い、野菜が持っている苦みやえぐみを感じやすくなるから。

そして二つめが、今までは何となく食べられていたけれど、それまでよりもはっきりと食材の味がわかるようになった、自分の好みがはっきりしてきた、という成長の証し。

我が家では、

長男‥
離乳食〜3歳頃は野菜も魚もよく食べてくれてヤッター!好き嫌いなくいけるかも。

↓↓↓

4歳 気持ちを盛り上げないと野菜は食べない。魚も嫌いに。
5歳 野菜は相変わらず△。魚は少し食べられるように。


次男‥
離乳食期からなんでもパクパク。むしろ食べすぎ。

↓↓↓

3歳以降 見た目と食感により、野菜と果物を嫌うことも。


変わりますねぇ。
好き嫌いせずに食べていても急に食べなくなったり、保育園での学びや納得することがあれば頑張って食べられるようになったり。

“食べる食べない”は色んな原因が関わっているようです。

子どもの偏食の原因を挙げてみると、
✔︎刺激が強い、独特の香りがあるなど生理的本能的なもの
✔︎家族の偏食
✔︎離乳食期の食材の偏り
✔︎間食が多い
✔︎食事を強制される
✔︎その時の気分

実に多い(笑)
これだけ複数の原因が影響しうるものなので、すぐに改善!というのは難しいかもしれません。

でも、あきらめずに工夫をして、少しでも口にできるようにしたい!とも思いますよね。

次に簡単にできる4つの対策を挙げていきます。



「野菜を食べる」ための4つのポイント

子どもが野菜を食べられるようになるよう、あの手この手で取り組んでいるママは多いと思います。
ちょっとしたきっかけや何気ない一言でも変わる可能性はあるので、まずはチャレンジ!です。


ポイント①味付け・食感で工夫する

幼児向けの食事は薄味が基本となります。普段食べ慣れている味付けで食べてくれないなら、少し味や食感に変化を持たせてみましょう。

例えば、大根であれば、

✔︎普段食べているのが煮物なら、細かい千切りにしてシャキシャキ感を出してみたり、フワフワとした食感のおろしにしてみる
✔︎普段サラダとして生食しているなら炒めてみる
✔︎和食の味になれているなら、洋食や中華の味付けにしてみる

といった感じです。



ポイント②見た目で工夫する

はっきりと野菜とわかる形をしているものは、当然子どももそれを野菜として認識します。

時間がない時や栄養バランスを考えてすんなり食べてほしい時に私がよくするのが、例えばにんじんなら、すりおろして子どもが大好きな卵焼きに混ぜて焼く、という方法。

これなら、子どもは大好きな卵焼きを食べているという認識になります。野菜嫌いを克服するという点からは異なりますが、ひとまず栄養摂取が必要!という時には役立っています。

そのほか、ハンバーグに混ぜ込む、春巻きの具にする、かき揚げに混ぜる、といったことも見た目での工夫に当たりますが、作るのに時間がかかる場合があるので、時間的にも精神的にも余裕がある時に作るようにしています。



ポイント③形で工夫する

まずは、食材の形で工夫してみます。調理グッズを使って野菜を星型やハート型にしたり、複雑でなくても包丁で丸型や三角、ひし形に切ってみたりすると、いつもと違う空気を作ることができ、何だか楽しい!おもしろい!食べてみようかな・・という気持ちになります。


もう一つは、食器の柄や形で工夫します。絵柄が違う子ども用の食器を複数用意しておき、今日は可愛いディズニーのお皿で!明日は戦隊もののお皿で!といった感じです。

〇〇くん(キャラクターの名前)もお野菜いっぱい食べてるから強くなったんだよーっなどと話しかけながら、食べる動機づけを行うと楽しいですね。



ポイント④音で工夫する

スティック状にして生で食べられる野菜は、そのままか、軽くディップソースをつけて食べるのも一つです。

見た目で野菜とわかるので、ややハードルが高いかもしれませんが、ポリポリする音に関心を向ければ楽しい雰囲気に。

我が家では、ママが食べるから音を聴いてみてね♫と言って食べると、ぼくもやるーとのってきてくれます。この時に少し注意しているのが、有機などの甘い野菜を用意すること。

本来は野菜の美味しさをわかった上で食べられるようになってほしいので、私も一緒に食べながら、野菜って甘くて美味しいんだよ〜と話しかけています。



まとめ

色々と対策を書いてきましたが、子どもの自我が発達してくると、どんな手を使っても食べない時があります。

残念に思う気持ちもありますが、その時はさっと切り替えて、「また明日食べようね」「少し食べられたね、ありがとう」といったように、前向きな言葉で一旦子どもを受け入れ、次に繋げることが効果的。

子どもの成長にとって今必要な栄養を摂らせたいという視点と、将来子ども自身が野菜を偏りなく食べられるようになって、豊かな食生活を送ってほしいという長期的な視点から、何とか今、野菜に対するハードルを下げてあげたいとの思いで、私も日々向き合っています。

子どもの好き嫌いや偏食は将来変わることが十分にある。

そう思って、ママの気持ちが煮詰まることなく、ラフにラクに構えながら、付き合っていくのが大切だなと思います。



今回は、子どもが野菜を食べないときにできる工夫についてご紹介しました。
あれやこれやの方法で毎日大変とは思いますが、どれか一つの工夫で一口でも食べてくれたら嬉しいですね。
楽しくて、明るい食卓が続きますように。

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ABOUT US

栄養コンサルタント/ライター。 育児復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、複数の食資格を取得し2019年から異分野でフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。