忙しい朝。
子どもを起こして朝ごはんを食べさせるのに一苦労。
どこの家庭でも見られる光景ではないでしょうか。
朝ごはんを食べることはとても大事、ということを子どもに伝えても、食べる意欲がない、なかなか食べない、食べるのに時間がかかりすぎる、という場合、一体どうしたら食べてくれるの‥⁇と悩むママも多いと思います。
この記事では、
✔︎子どもに朝ごはんを食べさせるのが大変
✔︎どんな朝ごはんを食べさせたらいいかわからない
✔︎食べない子どもにおすすめの朝ごはんは?
といった方に向けて、朝ごはんを食べようとしない子どもにおすすめの朝ごはんを5つ紹介しています。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
目次
1.朝ごはんを食べないことの影響
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
様々な研究結果から、朝ごはんを食べることの効果が確認されています。
「早寝早起き朝ごはん」が大事、ということを色んな場面で目にされてきたことがあるのではないでしょうか。
頭ではわかってはいるけれど
・それまで朝ごはんを食べる習慣がなかった
・朝起きてすぐに食欲がわかない
・身支度に時間がかかり、朝ごはんを食べる時間がない
など、生活を変えるのはなかなか大変でもありますよね。
ここで、改めて朝ごはんの効果をみておきます。
<朝ごはんの効果>
✔︎脳にエネルギーを与え、集中力や記憶力が高まる
✔︎体温が上がり、体の代謝が促進される
✔︎疲労感が少なく、太りにくい体になる
✔︎生活リズムが整い、排便がスムーズになる
など
どの効果もとても大切なものですが、影響が大きいものとしては、やはり脳にエネルギーがいかないということ。
幼稚園や保育園、学校に通う子どもたちにとって、給食が出るお昼までの午前中は、活発に活動したり勉強に集中したりする大切な時間。
脳は、ご飯やパンなどの炭水化物から取る糖質が唯一のエネルギー源となりますが、そのエネルギーが届かない脳は集中力が発揮されずイライラの状態になってしまいます。
また、体を動かすにも力が出ないので疲れを感じることも。
これでは、午前中の活動の効率が落ちてしまいます。
朝から脳も体も気持ちよく活動するためには、やはり朝ごはんは大切なんですね。
次に、“食べる習慣がない”“食べる意欲がない”を、食べられるようにする土台づくりについてみていきましょう。
2.“食べない”を“食べる”に変える土台づくり
朝ごはんを思うように食べられない子どもには、どんな原因があるのでしょうか。
少しでも食べてほしいママとしては、子どもが好きなものを準備してみたり、キャラクターものを用意してみたり、あの手この手で工夫している方もいらっしゃるかと思います。
朝に起きてしっかり食べられるようにするには、生活習慣、生活リズムを整えるのが重要になってくるんですよね。
従来から「規則正しい生活」の必要性が提唱されてきたように、人間は自分が自覚している以上に自然のリズムに沿った生き物。
普段、社会生活を送る上で意識することはあまりないかもしれませんが、私たちの体内にはバイオリズムが組み込まれているんですよね。
それを整えることで、本来備わっている“食べたい”気持ちが働くようになります。
次の点に注意しながら、少しずつ生活リズムを整えてみてくださいね。
<朝ごはんを食べるための土台づくり>
✔︎日中に体をよく動かす
✔︎おやつ(補食)は夕食の2〜3時間前までに
✔︎夕食は就寝の2〜3時間前までに
✔︎就寝は21時頃までに
✔︎起きてすぐ食べられない場合は、時間に余裕をもって起きる
3.まずは口に入れることから
それまで朝ごはんをなかなか食べられなかった子どもに食べてもらうのに無理強いは禁物。
心理的に余計に負担になってしまうことになります。
朝からしっかり食べて欲しいというママの気持ちはありますが、最初はほんの少し、1口でもいいので食べられたらOKととらえましょう。
少量を完食できた!という達成感が、今度はもう少し食べられるかな、という意欲につながります。
少しであっても朝ごはんを食べる習慣を作ることが最優先。
量はあとから増やすことはできるので、ゆったり構えて進めてくださいね。
4.子どもが食べやすい朝ごはん5選
子どもにとって食べやすい朝ごはんを集めてみました。
いつもとは違うメニューにしてみたり、見た目で興味を引いてみたり。
お子さんが気に入るものが見つかるといいですね。
4−1.おにぎり
スーパーのふりかけコーナーに行くと、おにぎりの具材が本当にたくさんあります。
大人にとっても目新しいものもあるので、パパやママと一緒に楽しむのもいいですね。
上の写真は、鮭フレーク、塩昆布+かつお節、小魚のふりかけ、の3タイプ。
おにぎり用にいくつか種類を用意しておいて、気分に合わせてチョイスするのも楽しいですね。
4−2.パン/パンケーキ
普通の食パンをそのまま食べてもいいですが、チーズやツナマヨ、コーン、卵などをトッピングすれば栄養価は高まります。
上の写真は、とろけるチーズをプラスした食パンと、トマトピューレを混ぜたパンケーキ。
少しでも食材を加えて栄養価を高めたいですね。
4−3.果物
続いては、やさしい甘さが食べやすい果物。
果物は食べても食べなくてもどちらでもいいものだと思っていませんか?
食事バランスガイドなどでも、果物はビタミン類やミネラルが摂れる食品として、しっかり位置づけられているんです。
特に、バナナはすぐにエネルギー源になってくれる優秀な食品。
朝ごはんにぴったりですね。
4−4.シリアル
シリアルも食べやすい朝ごはんの一つ。
最近は定番のものに加え、色んな種類のものを目にするようになりました。
少し変わった形のものを選んで、子どもの食べる意欲を引き出すきっかけにしてもいいですね。
4−5.ヨーグルト
ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を加えて作られているので、たんぱく質のほかカルシウムが豊富。
牛乳が苦手であったり体質的に合わない人にとっても食べやすい食品です。
乳酸菌の働きにより腸内環境を整えてくれるので排便がスムーズにできたり、免疫力を高めてくれる効果があります。
いかがでしたでしょうか。
今回は、「子どもに朝ごはんを食べさせるのが大変」「どんな朝ごはんを食べさせたらいいかわからない」「食べない子どもにおすすめの朝ごはんは?」と悩む方に向けて、朝ごはんを食べようとしない子どもにおすすめの朝ごはんについて書いてみました。
朝ごはんを少しでも食べる習慣が身につき心も体も調子が良い状態が続けば、逆に食べるのが当たり前という感覚になってきます。
“食べない”を“食べる”に変える過程はやや時間がかかるかもしれませんが、食事は心も体も創るもの。
大事な幼少期と学童期の生活習慣は一生に及ぶので、よい習慣を財産にしていきたいですね。
(参考文献)
『子どもに効く栄養学』中村丁次・牧野直子監修(日本文芸社)
『成功する子は食べ物が9割』宇野薫・細川モモ監修(主婦の友社)
ちょっと相談してみたい方は
\こちらからどうぞ/