サーモンは離乳食にどう使う?シンプルで十分に美味しい人気レシピ3選

今回取り上げる食材は“サーモン”。
脂がのってうま味もたっぷりなので、我が家ではみんな大好きです。
ソテーにしたり、オイル煮にしたり、スープに入れたりと、魚の中でもけっこう頻繁に使う食材。

ピンク色をしているので、初めて離乳食に使う時は、“これいつから使えるんだろう?赤身になるの‥⁇”と迷った記憶があります。

この記事では、
✔︎離乳食でサーモンはいつから使えるの?
✔︎サーモンを使った人気の離乳食レシピが知りたい

といった方に向けて、栄養たっぷりのサーモンの特徴をみるとともに、サーモンを使った時期別離乳食レシピを3つご紹介しています。



1.離乳食でのサーモンはいつから?

こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。

白身魚や赤身魚、青背魚。
魚の種類にも色々あって、離乳食に使える順番はママにとって気になるところですよね。

身が綺麗なピンク色をしているサーモン。
見た目とは違って、分類上は白身魚になります。

白身魚といえば離乳食初期の生後5−6ヶ月から使えることになるんですが、サーモンには脂質が多く含まれるんですね。なので、湯通しして脂肪分を落としてから、中期頃からが使うのが一般的とされています。

離乳食を開始して2ヶ月目に入ると、豆腐や白身魚などのたんぱく質にトライしていきますが、たいやかれい、ひらめ、たらなどの白身魚が食べられるようになってからサーモンに進んでいきましょう。

Point
サーモンは白身魚だけれど、脂質が多めなので生後7−8ヶ月の離乳食中期以降に使う

離乳食に使うサーモンを選ぶ時の注意点ですが、塩鮭やトロサーモンなど塩分と脂肪分が多いものではなく、生鮭を選ぶようにしてくださいね。


2.サーモンの栄養素

続いて、サーモンの栄養素をみていきます。
主なものを挙げると次のとおり。

✔︎たんぱく質
✔︎不飽和脂肪酸
✔︎ビタミンB群、D
✔︎アスタキサンチン

体の細胞や筋肉を作ったり、脳の働きを良くしたり、骨を強くしたりと、成長に欠かせない栄養素が詰まっているんですね。

また、ピンク色となっているアスタキサンチンには強い抗酸化作用があるため、細胞の酸化を抑え老化を防いでくれる働きが。

見た目も味も、魚の中では子どもにとって食べやすく好みやすいので、積極的に摂っていきたい食材ですね。



3.サーモンの人気レシピ3選

料理アプリなどで「離乳食 サーモン」というワードで検索すると色んなレシピが出てきますよね。
中でもやはり、赤ちゃんの噛む力に応じた時期に合ったものが人気もあって、よく作られていることがわかります。

ここでは、中期、後期、完了期に合う代表的なレシピを紹介します。
何も凝ったものを作る必要はないので、シンプルに味わっていきましょう。

3−1.離乳食中期:リゾット

(材料)
サーモン(生鮭) 5g
大根 10g
カッテージチーズ 5g
ご飯 適量
水 適量

(作り方)
1.ご飯:水=1:3の割合で小鍋に入れて火にかけ、7倍がゆを作る。
2.大根は5mm角に切り電子レンジで火を通す。サーモンは骨を取り除きみじん切りにし、湯通しして余分な脂を落とす。
3.7倍がゆの小鍋に大根、サーモン、カッテージチーズを入れて十分に加熱する。

3−2.離乳食後期:おやき

(材料)
サーモン(生鮭) 10g
じゃがいも 1個(90g程度)
にんじん 15g
片栗粉 適量
オリーブオイル 少量
(だし汁を少量入れても◯)

(作り方)
1.サーモンは骨を取り除きみじん切りにし、湯通しして余分な脂を落とす。
2.じゃがいもとにんじんは皮をむき、すりおろす。
3.ボウルに1と2と合わせ、片栗粉を入れてよくこねる。
4.フライパンにオリーブオイルを熱し、3を食べやすい大きさに広げて両面を十分に焼く。

大人がそのまま食べても美味しいですが、焼肉たれや甘辛いコチュジャン、ポン酢など、少しアクセントのある調味料を合わせても美味しく食べられます。

3−3.離乳食完了期:ムニエル

(材料)
サーモン(生鮭) 20g
小麦粉 適量
バター 少量
★塩麹 少量

(作り方)
1.サーモンは骨を取り除き、湯通しして余分な脂を落とす。
2.サーモンに塩麹(なければ塩少量)で下味を薄くつける。小麦粉をまんべんなくまぶす。
3.フライパンにバターを熱し、2のサーモンの両面を十分に焼く。

定番のムニエルはこのレシピで大人でも十分な美味しさに。
大人用と赤ちゃん用の献立を別々に用意するのは大変なので、大人も子どももどちらも食べられるレシピを手持ちしておくと便利ですね。



今回は、「離乳食でサーモンはいつから使えるの?」「サーモンを使った人気の離乳食レシピが知りたい」といった方に向けて、栄養たっぷりのサーモンの特徴をみるとともに、時期別の離乳食レシピについて書いてみました。

どれも調理工程はシンプルで、おやきとムニエルは大人でも食べられるレシピになっています。
特別な味つけをしなくても、サーモンのうま味がとても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。


(参考文献)
『子どもに効く栄養学』中村丁次・牧野直子監修(日本文芸社)

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ABOUT US

栄養コンサルタント/ライター。 育児復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、複数の食資格を取得し2019年から異分野でフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。