仕事で遅く帰った日。
疲れてご飯が作れない週末。
子どもに手がかかる時期は、毎日のごはん作りが辛く思うこともありますよね。
私も日々、できるだけシンプルに手をかけずに栄養あるごはんを用意したい!と思ってはいるものの、なかなか理想どおりにはいかないのが現実。
そんな時に手軽に利用できるのが冷凍宅配幼児食です。
離乳食に比べると幼児食の宅配サービスは少ないのが現状ですが、その中でもどのサービスがいいの?と気になるもの。
この記事では、
✔︎献立を考える負担を減らしたい
✔︎子どもの偏食をなおしたい
✔︎いざという時に幼児食をストックしておきたい
といった方に向けて、2022年からスタートした冷凍宅配幼児食mogumo(モグモ)の特徴やおすすめポイント、実際に使ってみた体験談についてまとめています。
【ご注意】
本記事は2023年12月6日時点での情報となります。
最新情報については、mogumo公式サイトにてご確認いただきますようお願いします。
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
1.成長期に意識したい栄養バランス
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
子どもの体と心は食べ物によって作られているわけですが、毎日作る食事が栄養バランスが取れているかどうかについては、なかなか確認しづらいもの。
子どもの味覚が発達し、変化していく中で食の好き嫌いが増えるのも幼児期ですね。
野菜嫌いの子どもにあの手この手を尽くし、子どもに与えてみても、なかなか思うように食べてくれないのは、もはや「子育ての洗礼」みたいに私たちの前に立ち塞がっていたりします。
ですが、成長期には栄養素が不可欠であることは紛れもない事実。
3大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質。
このほか、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維、機能性成分など、人間の体を作り、維持するには多くの栄養素が関係しているわけです。
そして、それらの栄養素は単体で働くというわけではなく、チームとしてお互いが影響しあって作用しているんですね。
たくさんある栄養素。
全部気にかけるなんて無理〜!と思う人でも大丈夫。
日々、ほんの少しのコツを意識するだけで食事の栄養価はグッと高めることができるんです。
成長期において特に気をつけたい4つの栄養素については、こちらの記事で解説していますので、よければ参考になさってください。
2.mogumo(モグモ)の特徴
(画像はmogumo公式サイトより)
今回ご紹介する冷凍宅配幼児食mogumo(モグモ)は、2022年に始まった新しいサービス。
mogumoの運営者自身が小さいお子さんを育てる方であり、私たちと同じように、子どもの食事について次のような悩みを抱いていたのだそうです。
私は、3歳の娘を育てるパパですが、娘の過食に悩んでいました。(中略)
ある「課題」に気づきました。子どもの食生活を考えてはいるけれど、忙しくて思うように食事の悩みを解決できていない、ということです。(中略)
幼児食の悩みをすべて解決できる方法を考え抜いた結果、「幼児食の冷凍宅配」にたどり着きました。
試行錯誤を繰り返しながら、栄養バランス・味・安心安全の3つを追求して完成したのが「mogumo」です。
(mogumo「ごあいさつ」より一部引用)
文中にある、“子どもの食生活を考えてはいるけれど、忙しくて思うように食事の悩みを解決できていない”
私もまさにそんな状況でした。
中食や外食、宅配サービス利用をしても、自分自身で手作りできていないことに罪悪感を抱いてしまう…
思い描く育児と現実との板挟みで心は病んでいきますよね。
でも、これだけ食品があふれているのだから、ライフスタイルに合わせて利用してもいいわけです。
mogumoは、手料理を作ってあげたいけど時間がない人にとってもおすすめ。
ここではその特徴をまとめていますので、ぜひ参考になさってください。
2-1.mogumoの栄養面
まずはじめに、商品の栄養面を確認しておきましょう。
mogumoの商品は管理栄養士が監修をしています。
全体的に、一つの商品に使われている食材が多く、手軽に栄養バランスがとれた食事を用意できるのは助かりますね。
栄養素同士が体内で効率よく利用できる状況にあるので、栄養面では安心することができるのではないでしょうか。
また公式サイトを見ると、それぞれの商品一覧に、
などと記載されています。
得たい効果によって商品を選べるのも嬉しいですね。
2-2.mogumoのメニュー数
mogumoのメニュー数については24商品となっています(2023年12月6日現在)。
その内容は、
✔︎副菜シリーズ
✔︎スープシリーズ
✔︎かけるシリーズ
✔︎米飯シリーズ
(mogumo公式サイト商品一覧より)
湯煎か電子レンジで温めるだけですぐに食べられるので、お気に入りをストックしてローテーションで使うのもいいですね。
量は一人前100gとなっています。
今回、私が利用したお試しセットは、うどんを除き、具材はしっかりめに入っているなという印象でした。
カレーやミートソースなど、かけるだけで一品ものが完成する手軽さはありがたいですね。
2-3.mogumoの味
(画像はmogumo公式サイトより)
mogumoの商品の味についてですが、私が味見をしてもとてうま味が効いていて、かつシンプルな味わいで、子どもにとってとても食べやすいと感じました。
実際、我が家の子どもたちは「めっちゃ美味しい〜!!」を競うように完食。
もっと欲しい!また食べたい!というほどに気に入っていました。
mogumoは幼児を対象にした商品となっていますが、食材そのものが持つうま味をうまく引き出した薄味になっているので、離乳食が終わる1歳6ヶ月頃から長く利用できると感じました。
2-4.mogumoの手間
mogumoを調理するときは2つの方法が提案されています。
1つは、湯せんでの温め方。
mogumoの袋が十分に入る大きさのお鍋でお湯を沸かします。
そして規定の数分間、袋をボイルするだけで完成。
もう1つの方法は、電子レンジ調理。
レンジ対応のパウチになっているので、お皿にmogumoの商品を乗せてレンチンするだけでOK。
洗い物が少なくて、忙しいママにとってはとても便利ですね。
お皿から取り出すときは、袋がとても熱くなっているので十分に注意をしてください。
2-5.mogumoの料金
(画像はmogumo公式サイトより)
続いて、mogumoの料金ですが、初回は6品が入っているお試しセットが1,980円(+送料)で購入できます。
1食あたり330円で試せるのはお得ですよね。
特にコース変更をしなければ、2回目以降は12品が届く仕組みになっているようです。
(今のところ単品購入はできないようです)
定期コース18食 ¥7,583(税込)+800円(送料)
※沖縄は送料が異なります
私が購入したときは初回クーポンもあったので、さらにお得に利用できました。
クーポン情報も公式サイトやLINE通知で、もれなくチェックしてみてくださいね。
ただ、このお試しセットですが、非常に人気なため、販売されるとすぐに売切れ状況となることがあります。
その場合はサービスが一旦停止されることに。
私も初回セットを試してみたい!と思ってから、実際に注文するまでひと月少しの期間、待ちました。
使ってみたいと思われる方は、mogumoの公式サイトを定期的にチェックするか、LINE登録で販売通知をタイムリーに受け取ってくださいね。
2-6.mogumoの安全性
mogumoの商品は管理栄養士によって監修され、すべて手作りされているので、この点は安心です。
ただ、商品によっては、外国産の食材が使われていたり、食品添加物が使われているので、気になる人は個々にチェックしてみてください。
私も普段、スーパーなどでは成分表示を見ながら買い物していますが、これだけ多くの種類の食品が流通するなか、使う食材すべてを無添加でそろえるのは現実的ではないと感じています。
外国の食材であっても、生産・製造の過程はさまざまですし、添加物への捉え方も人それぞれ。
完全に添加物を避けたいと考える人もいれば、ほとんど気にしない、という人もいます。
私は、
✔︎地産地消を意識し、できる範囲で添加物を避ける
✔︎肉も魚も野菜も、いろんな食材を楽しく食べる
✔︎どんな食べ方が望ましいかを子どもたちと一緒に考える
といった価値観で向き合っています。
いずれ自立して食生活を送る子どもたち。
なにも疑問に思うことなく食事することが習慣になるより、“食の安全”“食の愉しさ”を小さい時期から伝えていけたらいいなぁと思っています。
2-7.mogumoの保存期間
商品の賞味期間ですが、製造日から半年〜1年となっているので、長期間ストックできるのが助かります。
定期的にこの曜日はmogumoの日!と決めてリフレッシュしたり、仕事などが忙しい時期は週数日利用したり。
作り手の負担にならないよう、状況に応じてうまく活用していきましょう。
いつでも簡単に調理ができる商品が冷凍庫にあると思うと、それだけで気持ちにゆとりが生まれますね。
3.【体験談】お試しセットの内容
今回、我が家は初回注文だったので、お試しセットを購入しました。
お試しセットに入っている商品は次のとおり。
⚫️かけるシリーズ
・ほうれん草とコーンベーコンの濃厚ホワイトソース
・やさいの旨味がギュッとつまったチキンカレー
・まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース
⚫️主菜シリーズ
・具たくさん優しいミネストローネ
・ふっくら切り身のサバの味噌煮
・ダシ香るもちもち五島うどん
3-1.ほうれん草とコーンベーコンの濃厚ホワイトソース
とてもクリーミーでやさしい味わいでした。
食べやすいサイズの具材がゴロゴロ入っているので、食べ応えも十分あります。
そのままシチューとして食べたり、またはパンにつけたり、ふかしじゃがいもにかけてグラタンにしたり、パスタソースにしたりと、アレンジの幅が広がる一品です。
3-2.やさいの旨味がギュッとつまったチキンカレー
写真からもわかるとおり、ごろっとした野菜がたくさん入っています。
子どもたちが大好きなカレー。
食材のうま味たっぷりで文句なしの一品でした。
3-3.まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース
(焼く前のグラタン)
(焼いた後のグラタン)
今回はじゃがいもにかけて、ミートソースグラタンにしてみました。
じゃがいもは一からお湯を沸かしてふかすにはそれなりの時間がかかりますよね。
なので、時間の余裕がないときのために我が家に常備しているのは、下ゆで済みのじゃがいも。
国産野菜を使っていて、あとは調理するだけ、味つけするだけの状態なので、ぱぱっと作りたい時にとても重宝しています。
苦手な野菜もミートソースと一緒だと食べやすいですし、ドリアにも、パスタソースとしてもアレンジできるなと思いました。
3-4.具たくさん優しいミネストローネ
トマトの酸味がほどよく効いたミネストローネです。
我が家の子どもたちはあまりミネストローネが得意ではありませんでしたが、mogumoのこのミネストローネは秒速くらいの速さで完食!
(よく噛んでなさそうでヒヤヒヤ…汗)
これ美味しい!と、とても好評でした。
3-5.ふっくら切り身のサバの味噌煮
しっかりめの味がついたサバの味噌煮です。
魚の煮物。
作ろうと思うと、身がふっくらと仕上がるか、固くならないかと、私はそれなりに気をつかってしまいます。
なので、湯せんで簡単に調理できるのはありがたいんですよね。
大きめのサバが入っているので、子どもも大満足の一品です。
3-6.ダシ香るもちもち五島うどん
お試しセットの6つ目、出汁が効いたうどんです。
通常の麺の太さとは異なり、幼児期の子どもが食べやすい太さ。
付いている具材はシンプルなので、好みによって、かまぼこや肉類を入れたり、卵とじにしてみたり、食材を追加してボリューミーにもできる一品です。
以上、初回セットの6品をご紹介してきましたが、どの商品も我が家の子どもたちは「めーっちゃ美味しい!」とぺろりと完食。
苦手な野菜も、たっぷりのうま味でもっと食べたい!と言うほど大好評でした。
4.mogumoのメリット・デメリット
続いて、mogumoのメリットとデメリットを見ていきます。
4-1.mogumoのメリット
(画像はmogumo公式サイトより)
まず、mogumoのメリットだと思う点はつぎの通り。
カバーしている栄養素が多い幼児食は、安心して子どもに食べさせられる条件の一つですよね。
数ある幼児食の宅配サービスのなかで、子どものお気に入りを見つけると、食べたい気持ちも俄然アップするので、mogumoでもぜひお気に入りを見つけてみてください。
また、 LINEでの気軽に相談ができる、というのも嬉しいポイント。
メールでの問い合わせ窓口があるサービスは多いですが、“メッセージの送りやすさ”という点からLINEを使えるのは心強いですね。
4-2.mogumoのデメリット
(画像はmogumo公式サイトより)
続いて、mogumoのデメリットを挙げてみます。
2.外国産の食材を使っている商品がある
3.人によっては1人前の量が少ない
mogumoの一人前は446円〜470円。
初回は一人前が330円。
他社の幼児食には、これよりも安い商品がありますが、mogumoのこの価格を高いと思うかどうかで、デメリットになるかが変わってきます。
作る時間を省くことができて、丁寧に手作りされた栄養満点の1品を子どもに食べさせることができる、と考えれば、私としてはコスパは良いのではないかなと思います。
また、1人前の量は100gとなっていますが、よく食べる子にとっては少ないと思うかもしれません。
mogumoを調理している時間を有効に使えば、ぱぱっともう1品作ることができます。
5.mogumoの口コミ
数多くある宅配幼児食、冷凍幼児食、冷凍食品。
これを試してみたい、と思ったときに気になるのがその評判。
利用した人の口コミをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
幼児食のmogumo到着ー!箱も冊子も可愛いのでそれだけで気分も上がる♪
温めるだけですごく簡単なのでお仕事の日に使おうと思う! pic.twitter.com/gii2rjkh2F— くまたま (@kumasuki_tama) May 17, 2022
福岡発のD2C幼児食ブランド #mogumo 頼んでみました。子供は完食。幼児のための冷凍食ってそんなに無いので、良いかも。
ただ一部食材が外国産で、できれば国産だと嬉しいんだけどな〜。
— Takashi Ohmori MD,MHA (@medical_910) July 3, 2022
今日はmogumoさんの幼児期向けの調理済み冷凍宅配幼児食を試食しました🥰「え?これ冷凍」「え?これ大人用じゃないの?」ってくらい美味しかったです。1歳半から6歳が対象とのこと☺️✨忙しいママさんパパさんいたらおススメです👍https://t.co/ui1u0NGywI pic.twitter.com/QNk2whESnN
— 成清花菜|製造業SaaSセールスの人 (@narukyyy) January 16, 2023
(以上、Twitterでの口コミ)
(画像はmogumo公式サイトより)
「共働き家族にはすごく助かります!
私は双子の親なのですが、育児は本当に息をつくときがありません。
料理をしているときも、何か起きるのではないかと気を配りながら作るのでなかなか大変です。
mogumoを使い始めてからは、食事を作る時間が本当に短くなり、子どもの面倒を見やすくなり、私自身にも余裕ができたように感じます。
味付けや栄養素も子ども用に調整されているので、スーパーなどで買うお惣菜と違い、安心して食べさせられます。」「mogumoがあって助かってます。
娘は偏食や食わず嫌いぎみだったので、mogumoを使うのも最初は不安でした。
ですが、mogumoはパッケージが可愛くて、届いたときに娘が興味を示してくれました。
そして、メニュー表をつかってお店屋さんごっこをしながら「どれを食べる?」と聞いて食事を楽しみながら選んでいます。
自分で選んだものなので、娘も自分からパクパク食べてくれてとても助かっています。」「周りのパパにオススメしてます!
うちは共働きなので、家事はお互いに分担しています。
しかし、どうしても妻のほうに負担がいきがちで、妻は休日でも完全に休める時間がない状態でした。
特に困っていたのが食事で、僕は料理があまり得意ではないため休日に妻が出かける際のネックになっていました。
mogumoを試してみて、レンジで温めるだけで作れるし、栄養や味付けもばっちりなので妻も安心して食べさせられると言っていました。
mogumoを使い始めてからは、妻も休めるようになり、夫婦ともども良い時間を過ごせています。」(以上、mogumo公式サイトでの口コミ)
実際に使っている人の声を聞くと、みんな同じような悩みを持っていて、同じようなシーンで使っているんだなと安心できますよね。
使ってみたら悩んでいた時間がうそのように思えることも。
ぜひ、これらの評判を参考に利用してみてくださいね。
6.mogumoの変更・解約方法
mogumoを利用するにはまずお試しセットから、ということになりますが、お試しセットを利用した後は定期購入の形になっています。
ですが、
・途中で休止したい
・コースを変更したい
・一旦解約したい
と思うこともありますよね。
商品内容の変更や解約の手続きもとてもシンプルにできます。
6-1.mogumoの変更方法
mogumoのお届け周期は、15,30,45,60日の間隔から選ぶことができます。
かなり細かな設定になっているので、冷蔵庫の大きさや使う頻度によって調整できるのも嬉しいところ。
変更の方法は、マイページ中段の変更ボタンから。
(実際の変更画面のスクリーンショット)
商品の変更や配送日時の変更、スキップ、停止、再開は「次回注文の10日前までに」マイページより変更可能となります。
6-2.mogumoの解約方法
mogumoを解約したい場合は、マイページから手続きすることができず、カスタマーサポートに電話で連絡することになります。
0120-994-895
変更と同じく、解約の場合も「次回注文の10日前までに」になるのでご注意くださいね。
私は、解約ではなく、商品のことについてカスタマーサポートに電話したことがありますが、とても落ち着いた雰囲気で丁寧に対応してくださいました。
いかがでしたでしょうか。
今回は、「献立を考える負担を減らしたい」「子どもの偏食をなおしたい」「いざという時に幼児食をストックしておきたい」といった方に向けて、2022年からスタートした冷凍宅配幼児食mogumo(モグモ)の特徴やおすすめポイント、実際に使ってみた体験談を書いてみました。
仕事も家事も育児もこなす日常にあっては、気持ちもゆとりも時間の余白も本当に大切だなと感じます。
あなたのご家庭にあったお気に入り商品を見つけて、みんなで笑顔の時間を過ごしていきましょう。
ちょっと相談してみたい方は
\こちらからどうぞ/
2.小分けされていて使いやすい
3.好きな商品を選べる
4.子どもが好む味つけである
5.野菜が食べやすい
6.LINEで無料相談ができる