苦味が多い野菜。
アスパラガスはまだ食べやすい食材かもしれません。
炒めてよし、チャーハンにもよし、グラタンにもスープにもよし、で意外にアレンジの幅が広いアスパラ。
この記事では、
✔︎アスパラを使った幼児食のおすすめレシピを知りたい
✔︎アスパラの冷凍方法は?
を知りたい方に向けて、アスパラガスの下処理を押さえながら、野菜嫌いの子どもでもつい食べちゃう!アスパラのうま味レシピについて紹介しています。
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目次
1.成長期にばっちり!アスパラガスの効能
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
アスパラガスから発見された“アスパラギン酸”。
疲れのもとになる乳酸の分解を助け、新陳代謝を促し、疲労を回復させる働きをします。
このほか、アスパラには成長期の子どもにとって嬉しい栄養素がいっぱい。
まずアスパラガスの栄養素をみておきましょう。
✔︎β-カロテン
✔︎ビタミンK
✔︎ビタミンB群
✔︎ビタミンC
✔︎カリウム
✔︎アスパラギン酸
✔︎ルチン
など
抗酸化作用の強いβ-カロテンほか、ビタミン類と機能性成分を多く含む食材なんですね。
体を作るのに必須のビタミンB群や、骨を丈夫にするビタミンK、血管を強化するルチンなど、成長期の子どもにとって不可欠な栄養素をバランスよく含んでいることがわかります。
野菜特有の苦味が少ない野菜なので、積極的に普段のメニューに取り入れたい食材ですよね。
次に、アスパラガスの下処理と冷凍の仕方をみていきます。
下処理も簡単なので、慣れたらとても使いやすい食材です。
2.アスパラガスの下処理と冷凍法
アスパラガスは根元の部分が固いですよね。
繊維が多いので、筋っぽさを感じることが多いと思います。
子どもにとっては食べにくさにつながってしまうので、根元部分の皮はピーラーで取り除いておきましょう。
また、アスパラガスに含まれている水溶性の栄養素はゆでると流れ出てしまうので、電子レンジでさっと加熱したり、焼いたり蒸したりする方が、効率的に栄養をとることができるんですね。
我が家では、炒め物にすることが多いですが、下ゆでに電子レンジを使います。耐熱ボウルに入れて軽くラップをかけ、数分レンチン。
その後、加熱しすぎると食感がなくなってしまうので、炒め物の最後に短時間でさっと火を通す感じですね。
多めに火を通しておけば冷凍も可能。
余熱が取れたら、フリーザーバッグに入れて空気を抜き、冷凍しましょう。
調理に使うときは、冷凍のまま炒め物やスープに使うことができます。
冷凍したアスパラは1か月程度を目安に使い切ってください。
3.幼児食におすすめ!簡単アスパラレシピ3選
ここでは、簡単にできるアスパラガスを使ったレシピを3つご紹介します。
子どもが食べやすい味になっているので、野菜嫌いのお子さんでもきっと食べられるはず!
ぜひ一度お試しくださいね。
3-1.アスパラの肉炒め
(材料)
アスパラガス、牛肉、パプリカ、塩麹、カレーパウダー、オリーブオイル
(作り方)
1.下処理をしたアスパラとパプリカ、牛肉を食べやすい大きさにカットする。
2.熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、1の牛肉にやや火が通るまで加熱する。
3.2にアスパラとパプリカを加えて炒め合わせ、塩麹とカレーパウダーで調味する。
塩麹のやさしい塩味とカレー風味で子どもも大人も食べやすい一品になります。
3-2.アスパラとトマトのオムレツ
(材料)
アスパラガス、トマト、卵、コンソメ、オリーブオイル
(作り方)
1.下処理をしたアスパラとトマトを食べやすい大きさにカットする。ボウルに卵を溶き、コンソメ適量で調味しておく。
2.熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、1のアスパラとトマトを入れて加熱、卵を流しいれオムレツを作る。
今回使ったアスパラは軸が太いものをチョイス。
斜め切りにすると、食感を残しつつ食べやすくなるので、アスパラの大きさに合わせてカットしてください。
子どもが大好きなオムレツにすると、苦手な野菜も食べてくれますよね。
3-3.アスパラと鶏肉のチーズ焼き
(材料)
アスパラガス、鶏もも肉、とろけるチーズ、オリーブオイル、天然塩、(好みにより)胡椒
(作り方)
1.下処理をしたアスパラと鶏もも肉を食べやすい大きさにカットする。
2.熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、1のアスパラと鶏肉を入れて加熱し、塩で調味する。
3.耐熱皿に2を入れ、とろけるチーズをかける。トースターで焼き色がつくまで焼く。
今回は、「アスパラを使った幼児食のおすすめレシピを知りたい」「アスパラの冷凍方法は?」を知りたい方に向けて、野菜嫌いの子どもでもつい食べちゃうアスパラのうま味レシピについて書いてみました。
我が家の子どもたちもまだまだ苦手な野菜がある時期(小学校低学年)。
同じ野菜であっても和食では食べないのに、洋食にしたら食べたり、その逆もあったり。
味付けが変わるだけで、意外にあっさり食べてくれることもあるんですよね。
ぜひお気に入りのメニューを見つけていきましょう。
幼児食で揚げ物を与える時期や頻度って気になりますよね。
子どもの消化機能は発達途中なので、なるべく負担のないように揚げ物を作ってあげたいなと思っています。
揚げ物もなるべくシンプルに美味しく、が一番。
こちらの記事で調理法を紹介していますので、よければ参考になさってください。
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