【コツがわかる】離乳食の進め方

離乳食の進め方は?

このページでは、初めて離乳食を始める方でも安心して進められるよう、離乳食ってなに?どうやって進めるの?という基本的なことから、初期から完了期までの約一年半の流れや、うまく離乳食が進められない時の対処法などを解説しています。

初めての子育て、初めての離乳食で不安を感じていらっしゃる方でも大丈夫。
迷うこと、立ち止まることがあるのはみんな同じ。

“不安”というのは、よくわからない、先を見通せない、といったことが原因になっていることも多いですよね。

これから始める離乳食にも当てはまります。
離乳食の目的やその全体像を把握しておけば、大きく不安は減らせます

自信を持って離乳食を進めていってください。

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1.離乳食とは?

生まれてからしばらくは母乳やミルクで大きくなる赤ちゃん。
それだけで十分に成長していくのを見ると、母乳やミルクってたくさんの栄養がつまっているんだなぁと感じますよね。

そんな吸うことしか知らない赤ちゃんが、食べ物を食べられるようにするためのものが離乳食
口の動きを“吸う”から、“噛む”に変えていきます

口の動きを始め、いろんな機能が成長していきますが、何も難しく考える必要はありません。
シンプルな離乳食にじっくり触れていき、口を動かす練習を重ねることで変わっていきます。


2.離乳食の目的は?

離乳食の変化

離乳食に関する本やサイト、SNSがあふれていますが、はじめに離乳食の目的を押さえておきましょう。

「約1年の期間をかけて、大人に近い食事ができるようにすること」

これが目的になります。

離乳食を進める過程で、赤ちゃんは少しずつ固形のものを食べられるようになると同時に、

・あご
・味覚
・脳
・情緒

も発達させていきます。

噛む練習を通して、実に色んな機能が発達していくんですね。


3.離乳食の期間は?

離乳食の期間は、一般的に、生後5,6ヶ月頃から1歳6ヶ月まで、約1年あります

吸う行為から、噛むことができるようになるまで、もちろん急に成長するわけではありません。
毎日少しずつ、口を動かして練習することで変わっていくんですね。

個人差があるので、1年である程度完了することもあれば、1年半ほどかかることもあります。

進み具合は気になるところかもしれませんが、まわりの赤ちゃんと比較することなく、ゆったり構えていきましょう。

続いて、離乳食の各時期について、解説をしています。
それぞれの時期の概要を少し理解しておくだけでも安心につながりますので、ぜひ参考にしてくださいね。


4.離乳食初期の進め方

離乳食初期の概要


5.離乳食中期の進め方

離乳食中期の概要


6.離乳食後期の進め方

離乳食後期の概要


7.離乳食完了期の進め方

離乳食完了期の概要


8.離乳食が進まない時の対処のコツ

離乳食を始めてみたら、

・口に運んでも食べてくれない
・なかなか食材が増えない
・アレルギーが出てしまった
・野菜嫌いでおかゆばっかり食べる
・下痢・便秘になった

などなど様々な問題に直面することも。

後期や完了期が近くにつれて栄養バランスが気になってくるものの、順調に進んでいないことがママのストレスになることもあるんですよね。

自分が作っているものがマズイのか、赤ちゃんに合っていないのか、その原因探しに疲れたり、ひどく落ち込んだり。

程度の差はあっても、多くのママが問題を感じています。
決して自分一人だけではないので、いろんなケースを参考にしながら、焦ることなく向き合ってくださいね。


始める時には不安がある離乳食でも、その子にとっては一度きりの離乳食。
かけがえのない我が子との時間を、パパもママも笑顔で過ごせることを願っています。


ちょっと相談してみたい方は
\こちらからどうぞ/

 

 

頑張らないから続く♪
ゆるっと離乳食のススメ

離乳食の本やサイト、SNSを見てグッタリしていませんか?離乳食は赤ちゃんに応じたシンプルなもので十分!「理想ではなく“できること”を提案してくださるのでやる気が出ました」「ここまでまとまった資料が半年前にほしかった」とお客様の嬉しい声が♪コツをおさえてゆるっと離乳食で気持ちを軽やかにしましょう!

ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/子育てアドバイザー/ライター。 育休復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、食と教育の資格を複数取得し2020年からフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。