事前にわかれば安心〜離乳食が進まない時の対処のコツ

離乳食を進めていくと、少なからず壁にぶつかります。

例えば、
・口に運んでも食べてくれない
・なかなか食材が増えない
・アレルギーが出てしまった
・野菜嫌いでおかゆばっかり食べる
・下痢・便秘になった

などですね。

初めて食べ物を口にするわけなので、当たり前といえばそうなのですが、突然我が子に症状が見られたら家族はびっくりすることに。

でも前もって、起こりうることとその対応を理解しておけば不安も半減するはずです。

ここでは、離乳食の過程で多いと言われる3つの疑問にお答えしています。
ページ最後には参考記事も載せていますので、ぜひチェックしてみてください。



1.Q1「離乳食の適量がわからない」

離乳食についての疑問で多いと言われているのが、その“量”についてです。

多くのレシピには個々の分量が載っていますが、1食あたりの全体量がわかりにくかったり、我が子の適量がどれくらいかわからなかったりします。

子どもが食べている量でいいのかどうかは不安に思うところですが、個人差が大きく関わってくるため、正解は一人一人違ってきます

そこで、一つの指標として用いられているのが“成長曲線”です。

定期的に身長と体重を記録して、急な増え方減り方となっていないかを見るんですね。

基本的に、成長曲線の範囲内で、なだらかなカーブを描きながら大きくなっていれば問題なしなので、ほかの赤ちゃんと比べることなく、マイペースで進めていきましょう。


2.Q2「好き嫌いが多くて進まない」

食の好き嫌いは離乳食だけにとどまらず、その後の幼児食でもよく起こることです。

赤ちゃんの味覚は、ママのお腹にいる時から育ってきます。
そして、離乳食、幼児食と移る過程でも子どもの味覚はぐんぐん育ち、変わっていくもの

なので、一時の好みの激しさにそこまで悩まなくても大丈夫。
今は食べられなくても、数ヶ月後、数年後に食べられるようになることはいくらでもあります。

好き嫌いには実に多くの要因が影響しているんですね。
防衛本能、臭い、体調の悪化、食材の見た目、生活環境など。

その時に食べなかったからといって、“食卓にもう上げない”とするのではなく、いつか食べるかもしれないので“食卓には上げ続ける”ことが大切になります。

好き嫌いがやわらぐまでにどれくらいの時間がかかるかはわかりませんが、気長に、ゆったりした気持ちで向き合っていきましょう。


3.Q3「まだ使えていない食材があるのが心配」

多くの種類の食材を離乳食で順に試していく、というのは、思っている以上に大変なものですよね。

いつから何を食べられて、実際に何を食べたかを管理していくとなると、専用のノートかアプリなどに記録していかないと覚えられるものではありません。

その時期に食べられる食材を試すのに漏れがないか、気になるママはいるかと思いますが、保育園や幼稚園、小学校に入るタイミングで、食べたことがない食材や食物アレルギーの有無については確認されますので、まずは安心してください。

たとえ離乳食の時に食べていない食材があったとしても、その後、2〜3歳台で試せばいいわけです。
もちろん、その際も初めての食材は少量の1さじから、口にしてくださいね。


離乳食の目的や全体像について前もって理解しておくと不安もなくせます。
こちらのページから各時期の特徴についてもご確認ください。

【コツがわかる】離乳食の進め方


4.参考になる記事はこちら!

ここでは、離乳食を進める過程で壁にぶつかった時に役立つ記事を挙げています。
少しでも解決へのヒントになれば嬉しいです。

離乳食中期の量がわかりにくい!“食べない”と悩む時にできる2つの工夫

離乳食を食べない!泣く赤ちゃんに試したい4つのこと

こう乗り切った!離乳食のたんぱく質で便秘になる時の解消のコツ

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離乳食3回のリズム作りが難しい!心折れずに乗り越える2つのコツとは

離乳食で悩むママのための
離乳食カウンセリングのご案内

離乳食作りに不安を感じる方に向けて、カウンセリングを始めました。 レシピに頼らなくても、あなたの料理のスキルや道具でできる時短シンプル離乳食の作り方をお伝えします。 型を把握したら離乳食作りはラクチン。 離乳食で感じている不安や負担を少しでも軽くするお手伝いができればと思っています。

ABOUT US

栄養コンサルタント/ライター。 育児復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、複数の食資格を取得し2019年から異分野でフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。