あなたはお魚料理、食べていますか?
魚の目が怖くて苦手‥
生臭いにおいがだめ‥
調理の仕方がわからない‥
レパートリーが少ない‥
魚を調理することへの抵抗や負担感があると、自分からはなかなか扱えないもの。
栄養のことを考えたら、すでに焼き上げまで調理ずみの惣菜を買うのも一つ。
でも、料理だけにかかわらず、“苦手”“わからない”と思い込んでいるのだとしたら、それは少しもったいないことだと思いませんか?
この記事では、
✔︎魚をうまく焼けない
✔︎魚は焼き目をつけて焼きたい
✔︎魚焼き器は片付けが面倒
✔︎魚をうまく焼くフライパンの使い方を知りたい
と思っている方に向けて、簡単に焼き目がつく上、ジューシーかつ片付け楽チン!の魚を焼くのに便利なグリルパンの使い方について紹介しています。
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1.魚焼き器よりフライパンがお手軽♪
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
魚は体にいいとわかっていても、お肉に比べたら調理が面倒だし、レパートリーも少ないな‥ということはありませんか??
たいていのコンロにはついている魚焼き器。
でも一度使ってみると、後片付けの大変さを痛感しますよね。
魚の皮やこげ、脂をさっぱりきれいに洗い落とすのには相当な労力がかかります。
この後片付けの大変さに加え、魚焼き器での調理は、ひっくり返す時に皮がはがれてしまったり、火加減が難しかったりと、なかなか気軽に使えないなぁと私も感じてきました。
美味しくて栄養いっぱいの魚料理をもっと簡単に日常に取り入れたいな‥と考えた時に、どんな条件が求められているかというと、次のようなものではないかと思うのです。
✔︎美味しそうな焼き目がついていること
✔︎調理器具の使い方と片付けが簡単なこと
ワーママの時間が限られる中、焼き魚を作るのに、この3つの条件が叶えられると嬉しいですよね。
ただ、“焼く”という行為を極めようとすると、食材の下処理や火加減、熱の入り方など様々な要因が関わってくるので難しいもの。
でも家庭料理の点からは、魚に関わらず、焼くだけの主菜ってワーママにとっては神献立になります。
炒めたり、こねたり、何かと和えたりするのではなく、下味をつけて焼いている間はある程度放っておけるメリットがありますよね。
焼き魚を手軽に美味しく作ることができれば、魚の種類を変えるだけで主菜のレパートリーが増えるのでいいなぁと思った時に出会ったのが“グリルパン”です。
フライパンのように手軽に使えて、焼き目もバッチリ。
後片付けもフライパンと同じくらいで終わるので、日常使いするにはもってこいなわけです。
次に、ジューシーに焼けるか、焼き目がつくか、片付けが簡単か、の3つの条件をもとに、実際に魚を焼いてみた感想を述べていきます。
2.魚焼きグリルパンの使い方を知ろう
「魚焼き、グリルパン」「魚、焼き方、フライパン」などのワードで検索すると多くの商品が出てきます。
・魚焼き器の中に入れて使うもの
・トースターや電子レンジで使うもの
・ガスコンロにかけて使うもの
と、サイズや使い方も様々なんですね。
また、それらに関する口コミも見ても、商品によってはうまく焼き目がつかなかったり、火の通り方が不十分だったり。
どの商品が使い勝手がいいかは人によって異なるので、興味があるものをまず試してみるのがベストですよね。
私は火の通りも焼き目も確実にできる可能性が高いフライパンがお気に入り。
調理器具を洗う手間は同じなので、火の調節ができる直火で、焼き加減を見ながら作った方が失敗しにくい、という視点に立っています。
では、3つの条件を見ていきましょう。
2−1.ジューシーに焼ける?
魚がジューシーかどうかを考える時、
・柔らかいこと
・水分が閉じ込められていること
が挙げられるのではないでしょうか。
どのように食材を仕上げたいかで、強火にするか弱火にするかが変わってきますが、強火にすると食材の水分が飛ぶとともに、食材が硬くなりやすいという性質があります。
なので、火力を調節できるグリルパンで、弱火から中火で焼けば十分にふっくらした柔らかい焼き上がりに。
上の写真はさばですが、たいやたら、さけ、さんまなど、どれを焼いても美味しく仕上がります。
また、普通のフライパンと同じように、野菜とともに煮込むこともできるんよね。
上の写真は、たいを焼いた後、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニとともに煮込み、コンソメスープ仕立てに。
魚介類やトマトなどを加えれば、豪華なアクアパッツァも簡単にできるので、レパートリーをぜひ増やしてみてください。
2−2.焼き目はつく?
普通のフライパンで魚を焼くと、焼き目がうまくつかなかったり、ついたとしてもまばらな感じになることがありますよね。
その点、グリルパンだと波型の底なので、きれいな焼き目が入ります。
今回、長めのさんまを焼いてみましたが、グリルパンを購入する際にはそのサイズ確認は必須。
コンロで使うのか、電子レンジやトースターで使うのかで買うべきものは大きく変わってきます。
縦横だけでなく、高さのサイズも忘れずにチェックしてくださいね。
我が家では、横幅32cmのグリルパンを使っています。
さんま3尾が入るサイズですが、さらに大きい魚だと、半分に切ってから焼くしかありませんが、三十数cmあればたいていの魚は焼けます。
2−3.片付けはラク?
最後は片付けです。
油を引いていても、場合により魚の皮がくっついてしまうことがありますが、不要なペーパーで取り除いてから洗えば、問題ありません。
通常のフライパンと同じ手入れでいいので、コンロ付属の魚焼き器に比べたらだいぶ片付けは楽なのではないかなと思っています。
3.まとめ
魚焼き器ではなく、フライパンで手軽に美味しく焼き魚を作れるかの点から、グリルパンの特徴と使い方をみてきました。
ワーママにとっては平日夜はまさに時間との戦いですが、時短で作るなら、やはり切り身を使うのが一番。
下処理なく使えるのがベストですよね。
もし買いたい魚の下処理が必要な場合は、お店のスタッフの方に一度お声がけをしてみるといいかもしれません。
調理しやすいところまで処理してくれます。
また、グリルパンで焼く際には、底の波型の突起部分にもきっちり油を引くことがポイントに。
魚と接する箇所はこの突起部分になるので、油がないと皮がはがれやすくなってしまうんですね。
グリルパンの使い方のコツをまとめると次のとおり。
✔︎時短なら切り身を利用
✔︎グリルパンの魚を置く底全体に油を引く(波型の突起部分も)
✔︎弱火〜中火で皮目からじっくり焼く
思っている以上に、簡単にジューシーに仕上げることができるので、ぜひ便利なグリルパンを取り入れてみてください。
今回は、「魚をうまく焼けない」「魚は焼き目をつけて焼きたい」「魚焼き器は片付けが面倒」「魚をうまく焼くフライパンの使い方を知りたい」と思っている方に向けて、魚を焼くのに便利なグリルパンについて書いてみました。
グリルパンは魚だけでなく、ステーキや焼肉、焼き野菜、焼きからの蒸し調理など、予想以上に使い勝手がいいんです。
調理の幅が広がること間違いなしなので、いつもとは違った形で調理したいなぁと思う時はぜひ挑戦してみてくださいね。
みんな大好きなハンバーグ。
調理工程が多めなので普段作るには少しかまえてしまいますよね。
“短時間で作って短時間で火を通す”ことを叶えるハンバーグ作りのポイントについてはこちらの記事で紹介していますので、よければ参考になさってください。
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