誕生日や記念日、友だちとの集まりなどの特別な日。
いつもとは少し違った料理を食べたい!と思ったことはありませんか??
高い食材やたくさんの種類を用意しなくても、ちょっとした工夫で、いつもの食材で華やかさとお洒落は作ることができます。
この記事では、
✔︎簡単にオードブルを作りたい
✔︎オードブルで食卓を華やかにするコツは?
✔︎家族やママ友とプチパーティを開催したい
といった方に向けて、普段使っている食材を使いながら、クラッカーでできるオードブル作りのコツを紹介しています。
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目次
1.オードブルはいつもの食材で簡単にできる
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
多くのママが慌ただしい日常を過ごしていらっしゃるかと思いますが、子どもや家族の誕生日や記念日、入学・進級・卒業、発表会、忘年会、クリスマス、お正月、新年会など、行事のご飯は悩みの一つではないでしょうか。
いつもの食卓とは違ったものを作りたい、でも時間はそれほどかけられないし、何を作ればいいのかわからない‥
そんな時にぴったりなのが、クラッカーで作るオードブル。
✔︎オードブルは何だか難しそう
✔︎下ごしらえが大変そう
✔︎時間がかかるんじゃないかな
というイメージを持っていませんか?
料理本や料理サイト、色んなSNSを見ると、実に映える完成図が載っているので、あ〜これは私にはムリだわ、とか、別世界の食卓、みたいな印象を受けますよね。
(私もそう思っていました)
もちろん、時には気合いを入れて、高くて特別な食材を買ってガッツリ作ってもいいんですが、とくに高い食材や普段食べないようなものを買う必要はないんですよね。
クラッカーさえあれば、いつもの食材でちょっとした非日常は作れます。
たとえクラッカーがなくても、いつもの食パンを薄く3cm角に切り、カリッと香ばしく焼けば土台として使えるんですね。
次に、子どもでも食べられる食材を使って、簡単にできるオードブル、カナッペ作りをみていきましょう。
2.子どもも喜ぶ!クラッカーでカナッペ作りのコツ3選
今回、子どもでも食べられるカナッペ作りに使った食材は上の写真のとおり。
どれも家庭でよく使うと思われる食材ばかりを集めてみました。
大人2人、幼児2人の分量として購入しましたが、全ての食材を使い切ったわけではないので、金額にして1000円程度で4人十分に楽しむことができました。
ここでは、見た目も食感も楽しくなるコツを3つ挙げますので、ぜひ参考にしてくださいね。
2-1.水分の少ない食材を使う
カナッペ作りの一つめのコツは、“水分の少ない食材を使う”こと。
水分が多い場合、時間が経つとクラッカーに浸透してきてベチャッとなってくるんですね。
もし水分が多い食材を使いたい場合は、十分に水切りをしてから使ったり、クラッカーの上に水の浸透を防ぐ食材を敷いてから乗せるのもポイント。
前もって食材をカットしておき、食べる直前に重ねていくと食感をそのまま楽しむことができますね。
2-2.3色以上の食材を使う
2つめのコツは、見た目も楽しく、華やかな雰囲気作りに欠かせないのが食材の“彩り”です。
使う食材は同じでも、異なる形で使えるように、パプリカとモッツァレラチーズは2パターンで切っています。
彩りは、赤黄緑をベースとして、今回は赤パプリカ、にんじん、うずら卵、じゃがいも、きゅうり、キウイを用意。
さらに、色味を加えるため、白黒茶系のモッツァレラチーズ、はんぺん、子ども用ソーセージ、ツナ水煮を取り入れています。
今回は、パプリカとモッツァレラチーズを2パターンで切ったので、ピンチョスも合わせて作っています。
切り方を変えて別の形で使うと、さらに見た目は鮮やかになりますね。
このほか、例えば白系食材は豆腐や玉ねぎ、大根など、黒系食材は黒ごまやオリーブの実など、茶系食材はハムやベーコン、ナッツ類などを合わせることもできます。
家にある身近な食材の中に意外に使えるものはあるので、ぜひ使ってみてください。
2-3.食感の違う食材を組み合わせる
3つめのコツは、食感への工夫です。
パリパリ、シャキシャキ、ふんわり、ねっとり、ジューシー、もちもち、ほくほく‥
食感を表す表現は実に多くありますね。
飽きずに食べるため、また口の中で異なる食感が合わさった時のハーモニーを楽しむため、ぜひ色々な食感を重ねてみてください。
まずは、自分の好みやセンスで組み合わせてみるのも面白いですね。
子どもと一緒に、これとこれを合わせたらどんな味になるのか、を考えるのも食育の一つ。
異なる食材を組み合わせるとこんな味になるんだ、という発見につながって、楽しく食べられると思います。
3.大人用は少しのアレンジでぐっとお洒落に
最後は、大人用へのアレンジです。
子どもが食べられるカナッペは優しい味わいになることが多いですが、大人用には少しアクセントやパンチが効いたものも欲しいところ。
例えば、
✔︎生ハム
✔︎スモークサーモン
✔︎ローストビーフ
✔︎タバスコや胡椒などの香辛料
✔︎バジルやディルなど香草
などが加わると、味に広がりと深みが増しますよね。
上の写真は、子どもも食べられる食材を含めた一例ですので、もちろん一度に全部使う必要はありません。
1つでも2つでも、子ども用の食材に少し付け加えるだけで、一気に大人の味わいに。
身近な食材の組み合わせで新鮮な味は作ることができるので、ぜひ新たな味を見つけてみてください。
今回は、「簡単にオードブルを作りたい」「オードブルで食卓を華やかにするコツは?」「家族やママ友とプチパーティを開催したい」といった方に向けて、普段使っている食材を使いながら、クラッカーでできるオードブル作りのコツについて書いてみました。
いつもの食材でもっと気軽に、華やかな食卓が作れることをおわかりいただけたのではないでしょうか。
先に準備できる食材は前もって切っておくと、当日は盛り付けるだけでラクチン。
2種類程度であれば、きっとイメージしているよりも簡単に作ることができます。
ぜひぜひ思い出に残る素敵な記念日や集まりにしてくださいね。
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