離乳食は調理セットがなくても作れる!家にある便利な器具4選

離乳食を始める時に気になるのがその調理器具。

色んなサイトで、おススメの調理器具が10選、20選と紹介されているので、一体自分にはどれが合っているのか、そもそも買った方がいいのか、買わなくてもすでに持っているものでできるのか、悩みますよね。

そこで、離乳食用の調理器具セットを買わなかった私が、家にあるもので、これは使える!と思う器具を4つご紹介します。


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【役立つ器具①】ポテトマッシャー

ポテトサラダを作る時に便利なマッシャー。

離乳食で一番最初に作るのは10倍がゆですが、このマッシャーがものすごく役立ってくれます。

10倍がゆは一度に多めに作って冷凍すると便利ですが、マッシャーを使うと一気に、大量に、速く、おかゆを作ることができます。

小鍋に水と炊いたご飯を入れて火にかけ、どろどろになるまでマッシャーでつぶしていけば完成。

ご飯のほか、パン、うどんはもちろん、じゃがいも、かぼちゃ、玉ねぎなどの野菜類もクタクタに煮てマッシャーを。また、バナナやみかん、いちごなどの果物類も小さく切ってからマッシャー。

最初は本当に色んな食材をマッシャーでつぶしてました。軟飯を食べられるようになるまで毎日使うので、活用度も大!です。




【役立つ器具②】裏ごし器

続いては裏ごし器です。
サイズも形状も色んなものがありますが、私は裏ごし器という名のものを持っていなかったので、粉ふるいで代用していました。

離乳食初期には、食材をペースト状にしなければならないので、必要度は大!となります。

茹でた人参やじゃがいも、かぼちゃなど、スプーンのヘラでつぶしてこすことができる野菜に使いますが、しばらくするとマッシャーでつぶすだけで食べられるようになるので、使う期間の長さとしては比較的短いと思います。

また、便利な調理器具としてよく挙げられるのに「すり鉢」と「すり棒」がありますが、これらはこし器で代用できるので、絶対に必要というものではありません。



【役立つ器具③】おろし器

続いて、おろし器です。
離乳食初期には、人参や大根、じゃがいも、りんごなどをすりおろしておかゆに追加すれば手早く1品作ることができるので、初期からフル回転させていました。

野菜を細かく切るより、すりおろす方が早いため、幼児食になってもお好み焼きやハンバーグ、各種ソースなどに手軽に野菜を入れることができるので、長期間役立ってくれます。

必要度、活用度ともに大です。




【役立つ器具④】小鍋

ミルクパンのような大きさのものです。
私は主食用とおかず用に2つの小鍋を離乳食専用のものとして用意。

大人の食事を作る鍋と兼用にすると、同じタイミングで作る時に、一度大人用の鍋を洗う作業が出てくるので、どうしても効率が落ちてしまいます。

離乳食が1日2回、3回と増えるにしたがって、小鍋もフル回転。
活用度は大の大!です。




以上が、私が選ぶ便利な調理器具4つでした。
これから離乳食を始める方や、始めて間もない方の参考になれば嬉しいです。

私は離乳食用の調理セットを買わなかったものの、調理セットの現物を手にとって確認はしてみました。

サイズが小さいものが大半であるため、持ち手が小さく上手く力が入らなかったり、滑ったり、動かしにくそうだなという印象でした。

離乳食を始めてしばらくの間は一度に多めに作って冷凍するのが便利。そのため、通常サイズの器具で一気に作れば、毎日作る手間を大きくカットできます。

まずは家にあるものを基本にして、必要な時に買い足そうと思い、結果、離乳食を終えるまで家にあるもので十分作ることができていました。

調理セットを買うかどうか迷ったら、家にある調理器具を確認し、ひとまずそれで作ってみることをおすすめします。

 


離乳食の目的や全体像について前もって理解しておくと不安が和らぎますよね。 こちらのページから離乳食の各時期の特徴についても、ぜひご確認ください。
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ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/子育てアドバイザー/ライター。 育休復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、食と教育の資格を複数取得し2020年からフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。