食べものをつかんでグジャっとしてみたり、口に入れる量が多かったり。
フォークなどで食べものをつついたり投げ飛ばしたり。
2歳は、そんな遊び食べに四苦八苦することが増える時期でもあります。
食事をするだけで一苦労、マナーを教えるのにも一苦労ですよね。
2歳は一番手がかかる、といってもいいかもしれません。
この記事では、
✔︎イヤイヤ期の2歳の子どものご飯を準備するのが大変
✔︎安心してあげられる幼児食のレトルトを知りたい
✔︎レトルトでも栄養を整えられるコツを知りたい
といった方に向けて、日常使いにも、いざという時のストックにもおすすめ!安心してあげられる幼児食のレトルトについて紹介しています。
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目次
1.魔の2歳ってどんな時期?
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
離乳食が終わり、ご飯を食べるのもだいぶ上手になってくるのが2歳。
私も、離乳食の時はなかなか食べ進めるのが大変でしたが、2歳になってずいぶんスプーンやフォークの道具を使えるようになり、うまく食べるようになったなぁと感動したのを覚えています。
お手伝いすることが少し減って、1人で食べられるようになるのも2歳ですね。
その一方で、もちろんまだまだきれいには食べられません。
遊び食べが楽しい時期なので、座って食べなさい、スプーンで遊んだらダメー!と私も食事のたびに叫び、毎日ヘトヘトに。
食べこぼしも多いので、よく食卓の下に新聞紙や広告の紙を敷いていました。
それでも後片付けは毎回になるととても大変。
食事の準備をするだけでも大変なのに、その上、食事中、食後の対応もあると、少しでも作る人の負担が減ったらいいなぁと感じています。
自分が興味を持ったものについてはとことんやってみる!という好奇心が旺盛な時期なので、親の忍耐は必須。
数回注意したくらいでは子どもの食べ方も食事マナーも変わりません。
食べる様子を見守りながら、時間をかけて食事マナーを身につけていきましょう。
2.安心して与えられるレトルト幼児食3選
レトルトを使うことへの罪悪感を感じるママもいるかと思いますが、私は“時間と気持ちのゆとりを生み出すツール”と考えています。
慌ただしい毎日、一から全て手作りしていては身も心ももたない。
頼れるレトルトがあれば少し食事の時間の負担が和らぎますよね。
今回は、2歳以降の幼児食にぴったりのレトルトを3つご紹介しますので、ぜひ気軽に試してみてください。
2-1.LUCE(ルーチェ)
(画像はLUCE公式サイトより)
はじめにご紹介するのは、“あたま・こころ・からだ育むごはん”として栄養バランスと手作りにこだわっているLUCE(ルーチェ)。
2歳頃から大人食へ移行する時期に適した子ども向け冷凍ごはんを提供している企業になります。
その特長は次のとおり。
私が今回注文したのは、ごはんにかけるだけワンプレートセットと、4つの単品商品。
時間に追われる日の夕食に、ごはんにかけるだけで一品ものが完成するってやはり魅力的!
まずは麻婆豆腐と豚汁。
調理方法は、とてもシンプル。湯せんで数分で仕上がります。
豆板醤は入っていないので辛味はなく、とてもやさしいほっこり味。
豆腐の量がボリューミーなので、満足できる一皿ですね。
豚汁もご覧のとおり具だくさん。
肉と野菜をバランスよく含んでいます。
続いては、ハンバーグとミネストローネを調理してみました。
ハンバーグはやわらかくて、トマトソースは酸味がとてもマイルド。
ずっしりとした食べ応えがあります。
ミネストローネはかわいいリボン型のパスタのほか、にんじんや玉ねぎ、セロリなどの野菜がいっぱい入っています。
これで苦手な野菜を食べてくれると嬉しいですよね。
3回目は、ごちそうポットとクリームシチューを調理してみました。
ごちそうポットは見た目がとても華やか。
ハンバーグのほか、オムレツと野菜たっぷりのカレーライスが詰まったテンションが上がる一品です。
我が家は男の子ですが、ピンクのポットがかわいぃ~とノリノリで完食しました!
クリームシチューもごろっとした鶏肉ほか、野菜がたっぷり。
お手頃価格で利用しやすいですし、新商品も続々でているので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
2-2.にしきや
(画像はにしきや公式サイトより)
続いては、子どもシリーズはもちろん、大人向け商品にも化学調味料・着色料・香料は一切使用せずに、何年もの研究と手間をかけ、こだわりの詰まったラインナップを展開するにしきや。
キッチンにいる人の負担を軽くする
これらをモットーにされているので、日本にいながら世界の色んな国の味を堪能できるのが醍醐味なんですよね。
その特長は次のとおり。
●化学調味料・着色料・香料不使用
●0.1gの分量にこだわったレシピ開発
今回は、幼児にぴったりの丼ものとカレーのほか、大人向けのカレー、スープなど数種類を購入しました。
こちらはハンバーグ丼。
ハンバーグが見えないくらいのたっぷり野菜ソースが嬉しいですね。
お肉と野菜が同時にとれるバランスの取れた一品。
続いては、あんかけ丼。
上の写真のように、お肉、大豆、野菜がたくさん。
やさしい味つけなので野菜を美味しくとることができます。
これに加えて献立を整えるなら、たんぱく質を補強するための肉のソテーや魚のムニエル、また野菜の味噌汁などを合わせるとさらにバランスが整いますね。
大人向けには、色んな種類があって選ぶ楽しさも。
我が家ではたまにレトルトカレーを楽しんでいますが、にしきやさんの商品で世界の味を手軽に試せる、というのは大きいですね。
関西ではカレーには牛肉が定番なので、あまりポークカレーを食べないのが日常。
しかし!このじゃが豚和風カレーは出汁が効いていてとてもマイルドな口当たり。
甘口なので、幼児から少し大きくなった子どもたちも、「この和風カレー美味しい〜!」と新鮮な表情で食していました。
そして、このレモンクリームチキンカレー。
レモンが効いていて爽やか、かつクリーミーなんですよね。
カレーとしても珍しい味わいです。
カレーは約50種類もあるので、子ども用として、また大人も日常のスパイスに、いざという時のストックに、と使い勝手とコスパはいいんじゃないかなと思います。
2-3.秋川牧園
(画像は秋川牧園公式サイトより)
最後は、安心・安全な食づくりのパイオニア、秋川牧園です。
肉や卵、野菜、加工品に至るまで、全て自然の摂理に沿って飼育、生産されているんですよね。
農の在り方を問い直し、健康で、美味しく、持続可能で真に豊かな暮らしへの変革に向けて挑戦されています。
その特長は次のとおり。
●若鶏の無投薬飼育
●栽培時化学農薬・化学肥料不使用
●ポストハーベスト農薬不使用
●化学添加物・化学調味料不使用
今回注文したのは、鶏肉、豚肉といくつかの冷凍食品が組み合わされたお試しセット。
冷凍食品はレンチンしてすぐに食べられるのは本当にありがたいですよね。
こちらはチキンナゲットですが、食べた瞬間、おぉ…と思わず声が出るほど繊細な食感でした。
中はジューシーでしっとり、外は薄い衣でもカリッと。
味にはほどよい塩味とうま味が。
これを冷凍で生み出せているのって本当にすごいなぁと感激した一品でした。
続いては、から揚げ。
揚げ物って平日はもちろん、週末に作るにしてもそれなりの下準備がいりますよね。
スーパーなどのから揚げは便利な反面、やはり私は使われている油や衣が気になってしまいます。
特に幼い子どもの場合、まだ消化機能が未発達なので、摂る脂質の状態によっては体調を壊すことも。
その点、秋川牧園さんなら安心ですね。
2歳頃の子どもにとっては、から揚げ1個はなかなか噛みきれないので、食べやすいように小さめカットであげてください。
最後は、やきとりです。
もも肉、むね肉、つくねの串がそれぞれ2本ずつ入っています。
(2021年10月時点の情報のため、最新情報についてはホームページでご確認ください。)
子どもが大好きな甘めの味つけなので、主菜に副菜に活躍すること間違いなし!
秋川牧園さんの冷凍食品には、このほか、カツやミートボール、レバーなど一から作ったら手間のかかるものがラインナップされているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
3.レトルトでも栄養を整えるコツ
レトルトにするとどうしても栄養が偏りがち、ワンパターンになってしまいがち、と考える方もいるのではないでしょうか。
そんな時に心に留めておきたいポイントは次のとおり。
●たんぱく質
●野菜・果物
の3点をなるべく意識すること
栄養素は単独ではなく、チームで働いているんですよね。
なので、レトルトであっても取り入れる時は、なるべくこの3点を意識することが効果的。
時間がない時は、果物を切るだけでも十分ですし、
✔︎ミニトマトを添える
✔︎刻みねぎをのせる
✔︎海苔を散らす
といった小さな工夫で栄養価は変わってきます。
たった1種類、食品が増えるだけで食事全体の栄養価はぐっと高まるんですよね。
かけられる時は手を加えて、自信をもってレトルトを使っていきましょう。
4.好き嫌いが出てきたら心がけたいこと
2歳頃というと、食の好みもハッキリしてくる時期。
偏食が出てきたらあれ嫌これ嫌で、少しでも食べれるものを食べてもらうのに必死ですよね。
色んな味、食感を体験させてあげることは味覚を育て、経験を広げるのに必要なこと。
一時的に偏食が見られても、好き嫌いはどんどん変わっていきます。
親としては対応が難しいこともありますが、心がけたいポイントは次のとおり。
●楽しい雰囲気で食べる
●親も一緒に食べる
●苦手な食材も食卓に出し続ける
にんじんが苦手でも、ほかの緑黄色野菜や果物で代用することができるので、深刻にとらえすぎず、気楽な気持ちでいきましょう。
偏食に悩んだときの食事作りのポイントについては、こちらの記事で紹介していますので、合わせて参考になさってください。
いかがでしたでしょうか。
今回は、「イヤイヤ期の2歳の子どものご飯を準備するのが大変」「安心してあげられる幼児食のレトルトを知りたい」「レトルトでも栄養を整えられるコツを知りたい」といった方に向けて、日常使いにも、いざという時のストックにもおすすめ!安心してあげられる幼児食のレトルトについて書いてみました。
これで、一番大変なイヤイヤ期の食事作りが少し軽くなるのではないでしょうか。
ごはん作りは毎日のことなので、“作り続けられる”“使い続けられる”といったことも大切。
ぜひあなたのご家庭のスタイルを見つけてくださいね。
こちらの記事では試して良さを実感できる、幼児食の宅配サービスについて紹介してますので、ぜひ参考にご覧ください。
2022年に始まったサービス、冷凍宅配幼児食mogumo(モグモ)のおすすめポイントはこちらの記事で紹介しています。
サービス開始当初から大人気なので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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