誰にでもできる!瞬時に美味しい幼児食のかぼちゃサラダ3選

かぼちゃとハムのサラダ1

幼児食での副菜作り、サラダ作り。
毎日なに作ろう〜と悩みの種ですよね。

我が家の子どもたちも、生サラダや温野菜を食べたり食べなかったり。

日々、食べるバランスを見ながら、緑黄色野菜が足りてないなーと思う時は、かぼちゃやほうれん草をピックアップ。
その繰り返しで調理する食材を決めています。

今回はかぼちゃを取り上げ、
✔︎かぼちゃを使った幼児食のサラダを作りたい
✔︎幼児食にぴったりのサラダ作りのコツを知りたい

といった方に向けて、誰にでもできる!シンプルで美味しいかぼちゃサラダの作り方について紹介しています。

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1.サラダ作りはシンプルでOK

こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。

一口に“サラダ”といっても、範囲は実に広いですよね。
野菜関連の料理本を見ても、膨大なレシピがあるので、これまたそこから選ぶのに一苦労。

でも、よくよく見てみると、「1−2種の食材を使って調味する」というシンプルな構成で1つのレシピが成り立つものも多いんです。


かぼちゃサラダ

まだ味覚や噛む力が発達中の幼児食期に心がけたいことは、

・自然の味を生かした薄味を基本にする
・噛む力を育てる

ということ。

なので、できるだけ食材そのものの味をベースに少し調味する、というパターンで十分なんですね。


かぼちゃベース

今回取り上げたかぼちゃサラダのベース(上の写真)は、かぼちゃがやわらかくなるまで火を通してマッシュ、そこに調味する、というシンプルなものになります。

ここに、お好みの食材を足していけば簡単にレパートリーUP!


うま味を活かした調理のコツをおさえるとともに、子どもが喜んで食べる野菜レシピについてはこちらの記事を。

オムレツ


また、よく噛んで食べることのメリットと、忙しくても子どもの噛む力を簡単に鍛えられる食材の取り入れ方については、こちらの記事で紹介していますので、合わせて参考になさってください。


2.即うま!幼児食のかぼちゃサラダ3選

先ほどご紹介したかぼちゃベースをもとに作る簡単サラダの3パターンになります。

大人がそのまま食べてももちろん美味しいですが、少し違う表情にしたい場合は、胡椒やパセリ、しそなどの香草・香辛料を少し加えてみてくださいね。

2-1.かぼちゃと卵のサラダ

かぼちゃと卵のサラダ

(材料)
かぼちゃ、ゆで卵、マヨネーズ、牛乳、岩塩

(作り方)
1.小鍋または電子レンジで加熱したかぼちゃをマッシュする。
2.固ゆで卵をつぶし、1のかぼちゃと合わせ、マヨネーズ、牛乳、岩塩で調味する。



2-2.かぼちゃとハムのサラダ

かぼちゃとハムのサラダ2

(材料)
かぼちゃ、ハム、きゅうり、マヨネーズ、すし酢、カレー粉

(作り方)
1.小鍋または電子レンジで加熱したかぼちゃをマッシュする。
2.ハムときゅうりを食べやすい大きさにカットし、1のかぼちゃと合わせ、マヨネーズ、すし酢、カレー粉で調味する。


2-3.かぼちゃと枝豆のサラダ

かぼちゃと枝豆のサラダ

(材料)
かぼちゃ、塩ゆでした枝豆、ヨーグルト

(作り方)
1.小鍋または電子レンジで加熱したかぼちゃをマッシュする。
2.塩ゆでした枝豆(または枝豆を塩ゆでし)を、1のかぼちゃと合わせて、適量のヨーグルトで調味する。


どのレシピもとてもシンプルです。
かぼちゃの自然な甘みをより求めるなら、日本かぼちゃよりも西洋かぼちゃを使ってくださいね。

必要以上に調味をしなくても十分に美味しいサラダが完成します。



今回は、「かぼちゃを使った幼児食のサラダを作りたい」「幼児食にぴったりのサラダ作りのコツを知りたい」といった方に向けて、誰にでもできるシンプルで美味しいかぼちゃサラダの作り方について書いてみました。

ここでは、かぼちゃサラダのベースを使った3タイプを紹介していますが、このベースにみじん切りにした玉ねぎやツナなど、お好きな食材を加えれば、また異なった味わいになりますね。

簡単に作れて美味しい、あなたのご家庭の定番レシピをぜひ作ってみてください。


同じかぼちゃを使った、絶対おかわりしたくなる絶品スープの作り方については、こちらの記事で紹介していますので、合わせてチェックしてくださいね。

絶品かぼちゃスープ


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ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/子育てアドバイザー/ライター。 育休復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、食と教育の資格を複数取得し2020年からフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。