あなたはご飯作りにレシピを見る派?見ない派?
どちらでしょうか。
私は今は見ない派。
見るとしても確認程度です。
過去、非常に料理に苦手意識を持っていた頃はレシピを見ながら時間をかけて作っていましたが、産後は一気にそんな時間がなくなりました。
レシピ通り作っても好みの味になるとは限らない、塩分が強め、ということもありますし、何より、時間の優先順位が変わったことが大きいと感じています。
手早く作れてそこそこ美味しければそれがベスト、の価値観。
なので、レシピを探す、見ながら作ることなんて、ワンオペワーママの状況では毎日踏める工程ではないんですよね。
この記事では、
✔︎献立アプリって本当に使えるの?
✔︎幼児食作りに役立つアプリはどれ?
✔︎大人と子どものご飯を効率よく作りたい
といった方に向けて、話題の献立アプリを実際に使って比較し、本当に使えるおすすめ献立アプリとその使い方を紹介しています。
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目次
1.献立アプリを使う基準を考えよう
こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。
星の数ほどあるレシピ。
手に取れる本、企業サイト、専用アプリ、SNS。
気に入るレシピを見つけるだけで相当疲れてしまう私は、調理の基本だけおさえ、我が家の食の好みにそった献立の型を決めて日々ご飯作りを回しています。
疲れない献立アプリってなんだろう。
何を提供してくれたら一番助かるだろう。
そんな気持ちを胸に、今回は、話題の献立アプリ7つを実際にダウンロードし、無料部分のみを実際に使って確かめてみました。
・コンダッテ
・me:new
・今日の献立
・E・レシピ
・Racook
・楽天レシピ
・ソラレピ
時間に追われるワーママにとって、どんな機能があるアプリが一番便利なのか。
機能のほか、導線、レイアウト、操作性など、使う中で見えてきた基準が次のとおり。
◆献立を提案してくれる
◆操作性が良い
◆幼児食のカテゴリーがある
献立アプリとうたっていても、実際にはレシピだけをピックアップするサービスしかないものもあります。
献立とするからには主菜と副菜の2品は最低ほしいところですよね。
どのアプリも使い勝手は様々で、好みもあります。
なので、なんとなくアプリを眺めながら使っていたら、レシピと同様、逆に振り回されてしまう危険も。
私の視点で、上の3つの基準にもとづいておすすめできるものを選んでみましたので、参考になるものがあれば嬉しいです。
2.幼児食に役立つおすすめ献立アプリ3選
離乳食が終わったからといってすぐに大人のご飯を食べられるわけではない幼児期。
大人と子どものご飯を一緒に作れたら時間が効率的に使えるので嬉しいですよね。
今回選んだ3つのアプリは、どれも2品以上の献立を提案してくれて、日にちごとに管理ができる、という特徴があります。
主菜と副菜を1週間を通して、わかりやすく見える化できるのはとても便利。
アプリをうまく利用して、献立作りの悩みを少しでも減らしていきましょう。
2-1.me:new(ミーニュー)
✔︎子どもの生年月日を設定するだけで親子で食べられる献立を提案してくれる
✔︎献立のカスタマイズがしやすい
✔︎自動献立は2品で提案してくれる
✔︎使う食材が少なく作りやすい
✔︎10分程度の時短で作れるレシピが多い
“me:new”の一番の特長としては、大人も子どもも食べられるレシピを「おやこども」献立として提案してくれること。
食材の大きさや固さ、味つけが一発で済むのは助かりますよね。
品数が2品の献立でもう1品追加したいなという場合には、簡単にもう1品追加することができます。
少ない食材数で作りやすいというメリットはありますが、場合により栄養素が足りない可能性があるんですよね。
なので、最後の3で紹介する栄養バランスの確認をしながら利用すれば、日々の献立作りにとても役立ってくれるアプリだと感じました。
2-2.今日の献立(キッコーマン)
✔︎献立のカスタマイズがしやすい
✔︎おすすめ献立は2品で提案してくれる
✔︎20分以内の主菜・10分以内の副菜のカテゴリーがある
✔︎レシピ数が程よいため選ぶのに疲れない
“今日の献立”の特長としては、程よいレシピ数から自分なりに献立をカスタマイズできるということ。
多すぎるレシピから献立を決めるのが苦痛だという人にとっては、検索に時間をかけずにぱぱっと決められます。
また、「おすすめ献立」として2品を提案。
時間がないときにはこの2品の組み合わせを参考にしたり、20分以内、10分以内に作れるカテゴリーがあるので効率的にメニュー決めができるんですよね。
ただ、デメリットとしては、幼児食に特化したカテゴリーがないということ。
今回子ども向けレシピがあることを基準にアプリを選んでみましたが、味つけを薄味にするなど少し工夫するだけで子どもでも食べられる、かつ、簡単に作れるレシピが多いので、“今日の献立”アプリをピックアップしています。
レイアウトも操作性もとても良いアプリです。
2-3.ソラレピ(シダックス)
✔︎幼児向けのカテゴリーがある
✔︎自動献立は2-3品で提案してくれる
✔︎レシピ工程がわかりやすく丁寧である
✔︎翌日のお弁当に使う量も設定できる
3つめは“ソラレピ”です。
ソラレピの特長としては、作り方の工程を写真つきで、かつ、その工程で必要な材料をその都度見せてくれる、ということ。
使う側の目線に立って、とても思いやりのある仕様だと感じました。
写真で作り方を確認できるのはやはりわかりやすいですね。
また、幼児向け献立としては“キッズ食育”のカテゴリーになりますが、そのほかにも、“美容”“からだケア”“アスリート”と目的別のカテゴリーも。
腸活や減量をしている人、生活習慣病予防をしたい人、スポーツをする人にとっては、子どもメニューと合わせて効率よく検索できます。
3.最後に栄養バランスをチェックしよう
3つのアプリの詳細を見てきましたが、どのアプリも献立を立てて1週間管理をする、という点ではとても便利なものです。
たとえ、普段使っていないような食材を提案されても自分なりにカスタマイズできるので、相性が合えば、労力を要する献立作りの負担を減らしてくれるのは間違いなし。
ただ、最終的に、食事の栄養バランスが取れているかどうかは、別の形で確認していきましょう。
上の写真に挙げている15項目は、栄養バランスを見るときの一つの指標になります。
この15項目で、不足しがちなもの、摂りすぎているものがないかをチェックします。
1日に全ての品目をとる必要はなく、数日〜1週間の間でバランスを確認してくださいね。
今回は、「献立アプリって本当に使えるの?」「幼児食作りに役立つアプリはどれ?」「大人と子どものご飯を効率よく作りたい」といった方に向けて、本当に使えるおすすめ献立アプリとその使い方について書いてみました。
これまで献立アプリを使ったことがない人も、きっと新しい視点が見つかるはず。
毎日続くご飯作りだからこそ、自分に合ったアプリで無理なく作っていきましょう。
こちらの記事では、幼児食はいつから始めたらいいのか、どれくらいの量を食べたらいいのかなど、幼児食を進める上で気をつけたいことについて解説していますので、合わせて参考にしてくださいね。
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