【共働きの献立ローテ】副菜5分でママは笑顔になれる!

毎日の献立、考えるのも作るのも疲れていませんか??
色々作ってるはずなのに、なぜか慣れない‥
終わりがないご飯作り。

仕事後に帰宅して体力が残っていない中で作るのは、本当に大変ですよね。

この記事では、
✔︎レシピ検索に疲れた
✔︎献立に悩まない手持ちレシピ数を知りたい
✔︎飽きずに献立ローテを回したい

という方に向けて、5分以内で作れる副菜を手持ちしておくメリットについて書いています。

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています


1.副菜作りには時間をかけない


こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。


料理苦手な私がこれまで献立を作るのに一番しんどいなと思ってきたのが、“副菜”です。

主菜のような存在感や華やかさはないのに、ちょこっっと調理するだけでも思っている以上に時間がかかったり、副菜1品だけでは貧相に見えるかも‥などで献立の見た目を気にしたり。
かと言って、もう1品追加で考えるのも作るのも非常に面倒くさい。

すでに出来上がった副菜が家にあったら、帰宅後どんなに楽だろう、と妄想したりしていました。
なので、色々考えた結果、平日帰宅してから副菜を作る場合は、絶対に時間をかけない、5分で作ることができる副菜を中心に考えよう、のマインドに。 5分以内で作ろうが、15分かけて調理しようが、そこそこの栄養バランスが取れて美味しかったらそれでOK!


シンプルで美味しい副菜は5分以内で作る
、というモットーで日々向き合っています。

 

2.共働きの夕食は手作りできれば十二分


我が家は、
平日夕食の主菜は手のかかるものは基本的になし。
主菜によく使われる肉や魚は、“ただ”焼く、炒める、煮る、蒸す、揚げるの簡単調理で立派な1品になります。

ロールキャベツや春巻きなど、下ごしらえと仕上げる段階で工程がいくつかあるものは平日はパス。

特に揚げ物は、実際に揚げると

✔︎ずっと見張っておかないといけない
✔︎摂取カロリーが増える
✔︎後片付けが大変

ということになるため、我が家では調理家電を使ってノンフライに。
調理工程が少ない&使う油が少量でヘルシー&片付けがラク、といいこと尽くめ。

何を作るにしても、手がかからない方法で、を基本に考えます。

平日はとにかく、時間がない。
体力がすり減ってて、できることなら作りたくない。

そんな状況と葛藤しながらも、ほんの少し、少しだけ手作りのものを、と望むのはママの本音ではないでしょうか。
なので、手作りできているだけで十分だと私は考えています。


共働きの夕食は、簡単調理で手作りできれば十二分。
体と心がしんどい場合は、手作りしなくても問題なし。

手作りしないと罪悪感に苛まれるママはとても多いので、自分の中のこういったマインドや社会全体の風潮というのは、ママたちを追い詰めないために大事なんじゃないかと思います。


3.副菜を5分以内で作るコツ

セロリのクリームチーズ和え


料理してると言えないものも沢山ありますが、平日の慌ただしさを乗り切るためには、このくらい簡単じゃないと続きません。

調理別の主な例は

✔︎お浸し
葉物野菜を電子レンジでチンして、白だしやしょうゆ、めんつゆの浸し液に漬ける。

✔︎酢の物
野菜類を切ってすし酢で混ぜ合わせる。

✔︎和え物
例えば、セロリを一口大に切って
・オリーブオイルと塩で和える
・ごま油と塩昆布で和える
・かつお節としょうゆで和える
・ハムとマヨネーズで和える
・クリームチーズで和える

このようにいくつかパターンを野菜ごとに手持ちしておきます。
余裕があれば、ここに、テイストによってツナやナッツ類、もう1種の野菜を追加することも◯。

 


✔︎グリル野菜
さつまいも、かぼちゃ、れんこん、ブロッコリーなどをレンチンしてからグリル機能で焼く。
きのこ類を一緒に焼いても美味しい。

✔︎生野菜
洗って盛り付けるだけ。好みでドレッシングを。


このようなコツをフル活用してます。

そして、我が家の献立の型としては次のとおり。

・主菜(簡単調理のみ)
・副菜(野菜1〜2種)
・副菜(生野菜2種くらいのサラダ)
・汁物(わかめ、豆腐、余裕があれば野菜も)


ただし。
主菜が丼物や一品料理(カレーやお好み焼き、やきそば等)になる時は、副菜と汁物の数は減ります。
時に、副菜なしもアリ。

コツを書きながら、シンプルすぎて恥ずかしくなりますが、帰宅後20分で、時間がかかっても30分以内で用意しようと思ったらこれくらいが限界だーと感じています。

“簡単調理で栄養も”

これをモットーに、ママも家族も笑顔で食べられることが一番です。

 

4.【結論】“大好きな”副菜10品のストックを


自分の家の献立の型というのを作ると便利ですが、それでマンネリしないか、飽きないか、という心配がありますよね。

でも大丈夫!
子どもも大人も、大好きな食材と味なら、むしろもっと食べたいと思うのではないでしょうか。

なので、副菜をストックするコツは、家族のお気に入りを10品くらい用意するということ。

大好きなら不満はきっと出ません。
繰り返し作るうちに、それが家庭の定番の味として愛着あるものになっていくと思います。


万一飽きてきたら、新たに5分でできる副菜を考えればいいだけのこと。
それまで10品くらい集められたら、11品目を考えるのも時間をかけずに楽しくできると思います。

 

今回は、共働きで毎日時間がない中、「主菜も副菜も作るのは相当に大変」「レシピ検索するのさえ疲れた」「飽きずに献立ローテを回したい」といった悩みを持つ方に向けて、“簡単調理で栄養も”は叶えられること、5分以内で作れる副菜を手持ちしておくメリットについて書いてみました。

ぜひこの内容を参考にしていただき、自分たちの献立スタイルを家族と話し合ってみてください。

何をどんなふうに食べてもいいんです。
家族みんなが笑って、美味しく食べられる食卓は、ずっと心に刻まれるのではないでしょうか。

 

毎日献立を考えるのが辛い、と悩む方に向けて、献立作りの負担は自分ルールを持つことでやわらげられる、ということについても別記事にまとめてありますので、解決へのヒントになれば嬉しいです。

 

ちょっと相談してみたい方は
\こちらからどうぞ/

 

 

ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/子育てアドバイザー/ライター。 育休復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、食と教育の資格を複数取得し2020年からフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。