離乳食も終盤。
大人の食事にさらに近づく完了期となります。
生後12〜18ヶ月の6ヶ月程度をかけて、よりパクパク食べられる口やあごの動きに変えていきます。
ここでは、離乳食完了期の概要を解説するとともに、ページの最後に役立つ記事を載せていますので、ぜひチェックしてみてください。
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1.離乳食完了期の概要
回数 | 1日3回 |
調理形態 | 1cm角 (固さの目安はバナナまたは柔らかめの肉団子) |
1日3回食が安定してくる頃です。
食材の大きさも1cm角や輪切り、5cmくらいの長さのスティック状など、切り方も色々な形にして体験を増やしてあげてください。
より大人の食事に近づくイメージですね。
固さの目安は、歯ぐきや舌でつぶせるくらいのバナナや、柔らかめの肉団子くらいで考えてみてください。
2.離乳食完了期の進め方ポイント“+おやつ献立で栄養補給”
離乳食の仕上げの時期となり、約半年をかけて進めていくことになります。
後期では離乳食が1日の栄養の5割前後を占めていましたが、その割合も9割以上を占めるように。
引き続き、薄味でかまいませんが、パクパク食べが進むように、食材の形に変化をつけていきましょう。
✔︎手づかみ食べの最盛期なので手で持ちやすい工夫をする
✔︎薄味に気をつけながら、形・大きさ・固さのレパートリーを増やす
✔︎離乳食から栄養のほとんどをとるようになるので、栄養バランスを意識した献立にする
✔︎食事で摂りきれない栄養を補食(おやつ)で補う
3.離乳食完了期の1日の流れ
ここで、離乳食完了期の1日の流れの例を挙げます。
離乳食は、引き続き午前に1回、午後に2回のリズムになります。
加えて、1回1回の食事では量が十分に食べられないため、不足している栄養素を補食のおやつで補います。
おやつといっても、乳幼児にとっては食事の一つになりますので、
・野菜入りパンケーキ
・チーズトースト
・ふかしさつまいも
・乳幼児用ビスケット
・ヨーグルト
など
といったものを用意しましょう。
3回の食事で不足する栄養を補うため、おやつの一部として、また夜寝る前にミルクをあげてもいいですね。
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7時
離乳食(1回目)
10時
補食(おやつ)
12時
離乳食(2回目)
15時
補食(おやつ)
18時
離乳食(3回目)
22時
(必要に応じて母乳/ミルク)
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離乳食の目的や全体像について前もって理解しておくと不安もなくなりますよね。
こちらのページから各時期についてもご確認ください。
4.参考になる記事はこちら!
ここでは、離乳食完了期に役立つ記事を挙げていますので、参考にしてもらえれば嬉しいです。
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