育休中にやること【パート3】認可保育園編

産後は赤ちゃんのお世話で毎日が染まりますよね。自分や家族のことまで気を回すのは精神的にも身体的にも難しくなり、気がついたらあっという間に数ヶ月経っていた‥ということも。

また、出産時期によっては、産後半年くらいの頃に翌年度の保育所入所説明会を迎えることになります。

仕事復帰を考えると、思っている以上に早く、認可保育所への手続きについて情報収集をしておく必要が出てくるかもしれません。

この記事では、認可保育所の一時利用をご紹介しながら、保活をするときのポイントについて書いています。

認可保育所の保活はいつから始めたらいい?

自治体によりますが、大抵の場合、入所説明会は前年の夏〜秋にかけて。この時期には、数ある選択肢の中から通いたい保育園を決めて申請する必要があります。

産後は想像以上に慌ただしく、なかなか余裕を持ってスケジュールを進められないことも出てくるため、早い目に情報収集して動ける準備をしておくことが大切。

私の場合、長男の育児休業中に次男を出産したため、息子2人を同時のタイミングで認可保育所に入所させ、復帰することになりました。

住んでいる自治体の待機児童数や入所することがどれくらい難しいのかなどとても気になっていたので、仕事復帰の予定時期の2年度前の入所説明会に参加し(長男1歳3ヶ月、次男妊娠6ヶ月の頃。次男の出産前です!)、市の職員の方に色々質問して不安を解消していました。

産後の負担を少しでも減らすためにも、体調がよければ妊娠中に保育所のことを調べ始めたり、可能であれば、気になる保育所を見学しておくといいかもしれません。先の生活のことがイメージしやすくなって、間違いなく心の余裕ができます。



認可保育所を一時利用する3つのメリット

認可保育所への入所を申し込むにあたっては、一つだけでなく、第1希望から順に、5、6個、もしくはそれより多い希望を書くことがあります。

それだけ書かされる、ということは、選考状況によっては希望順位が低い保育所に決まる可能性があるということ。

保育所の中には、育児休業中でも、ママやパパの用事の際やリフレッシュしたい時などに、「一時利用」という形で使えるところがあります。自宅から近い保育所のほか、少し遠いけど通える範囲にある保育所は射程圏内。

この一時利用を試してみる一つ目のメリットは、短期間でも実際に利用してみると、通園するための準備物や、送迎、家事の段取りなど、新たに気づく点がたくさん出てくるということです。

仕事復帰後に実際に通うことになるかもしれない保育所を少しでも知っておくと、ただでさえ生活サイクルが激変する復帰後の気持ちの支えになってくれるでしょう。

一時利用の2つ目のメリットは、認可保育所入所にあたってポイント加算があるかもしれないということ。

これも自治体の規定によりますが、育児休業中に保育所を利用した事実がある場合、仕事復帰の際に有利なポイントが加算されます。復帰後の就労条件(雇用形態・勤務時間・就労日数等)がほかのママさんとほぼ同じの場合、1ポイントでもポイントを得た方が保育所に入りやすいということに。

私の場合、認可保育所も認可外保育所も利用していたことがそれぞれポイント加算の対象となっていたため、両保育所から通園証明書を発行してもらいました。

3つ目のメリットは、認可外保育所よりも安い料金で利用できるということ。

認可外保育所と認可保育所を比較すると、1日当たりの利用料が数千円違うということも。複数回利用することを考える場合には、認可保育所の一時利用はとても費用対効果が高いと感じます。

家庭とは違いママと離れる環境に子どもを慣らすため、まずは週1回から利用してみてはどうでしょうか。

<一時利用のメリットまとめ>
✔︎実際に通うかもしれない保育所を前もって知ることができる
✔︎認可保育所正式入所のためのポイントに加算される場合がある
✔︎認可外保育所よりも利用料が安いため、気軽に利用できる



落ち着いて仕事復帰するための保活のポイント

入所審査でどんな結果になるかは通知が来てからでないとわかりません。

「希望していた保育所からは外れた」「兄弟で別々の保育所に決定した」「下の子が先に入所できた」といった様々なパターンが考えられます。

私の場合、兄弟を同じ保育所に申請したものの、同時には入所できないことを想定して、もしどちらかが外れた場合は、利用したことのある認可外保育所に通わせることを予定していました。

兄弟で異なる保育所に通う場合、自分も通勤しながら、両方の園へ送迎することは心身ともにそれなりの負担になります。

パパや祖父母などの協力をどれくらい得られるか、職場の時短勤務制度をどのように利用するのかを含め、希望する保育所に入れなかった場合の想定や準備を前もってしておくことが、後々自分自身を助けてくれることになります。



今回は認可保育所の一時利用と保活のポイントについて書いてみました。

当たり前のことかもしれませんが、認可保育所の入所案内というのは、待っていても自治体から郵便では届きません。なので、市のホームページを定期的にチェックして、適切な時期に自分で入所申請の手続きを行う必要があります。

うっかりしていて、申込期間が過ぎていた‥ということがないように、気になる保育所には早い目に関わりを持っておくと安心できますね。

ABOUTこの記事をかいた人

栄養コンサルタント/ライター。 育児復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、複数の食資格を取得し2019年から異分野でフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。