【体験談】1日5分で整う!モンテッソーリ教育に役立つおもちゃ選びのポイント

モンテッソーリ教育おもちゃ選びのポイント

子どもの知育についての情報があふれる今。
どんなおもちゃがどういいのか。
どんな働きかけをすればベターなのか。

答えが一つではないので悩みますよね。
少しでも我が子に合う遊びや学びを探そうとされているママパパもいらっしゃるかと思います。

我が家も、保育園に入る時には、認可と無認可含め5,6箇所の保育園に見学に行き、その保育内容をまじまじと見ていました。

その中でもピンとくる保育園に最終的には決めたわけですが、あ、これいいかも、と思えるものを知るには、やはりアンテナを張っておくのが一番。

この記事では、日本でも少しずつ注目を集めているモンテッソーリ教育を取り上げ、
✔︎モンテッソーリ教育ってなに?
✔︎モンテッソーリ教育はおうちでもできるの?
✔︎モンテッソーリ教育にはどんなおもちゃを使えばいいの?

を知りたい方に向けて、1日5分できっかけが作れる!モンテッソーリ教育に役立つおもちゃ選びのポイントについて紹介しています。



1.モンテッソーリ教育とは

こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。

今回は、モンテッソーリ教育の視点から子どもの遊びと学びについて考えていきます。

“モンテッソーリ教育”という言葉を初めて耳にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもたちにとって特別な教育!というものではありません。

従来から子どもたちが取り組んできた遊びや学びの中にもモンテッソーリ教育の要素はたくさん入っています。


楽しく学ぶ男の子

はじめに、モンテッソーリ教育によって育まれる能力について見てみます。

<モンテッソーリ教育によって育つ能力>
●自律した精神
●やりたいことの発見と追求
●柔軟な発想力と実行力
●粘り強さ

(『子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド』より引用)


これらの能力は学校のテストの点数では直接表すことができない項目ですが、これからますます変化の多い時代を生きていくためには、“自分で考えて動く力”が非常に重要になってきます

モンテッソーリ教育では、“子どもは自ら成長する力を備えている”とする考えに立ち、子どもたちに内在するその力をうまく引き出していくことになるんですね。

学校のテストで測ることのできる能力を“認知能力”と呼ぶとすると、モンテッソーリ教育で培われる能力は“非認知能力”と呼ばれるもの。

認知と非認知。
言葉だけをみると、これらは対極にあるように見えますが、実際は重なり合って存在しているので、どちらの能力の方が大切というように比べられるものではありません。


水遊びをする子どもたち

一定の知識を得るために学校で学ぶことは重要(認知能力)ですし、根気よく学び続けるには自分を律することが必要(非認知能力)になってきます。

また一方で、自分がやりたいことを見つける(非認知能力)ためには、一般知識をより多く知る(認知能力)ことも必要になってくるわけですね。

日本の教育も年々変わってきていますが、当然学校で学んだことだけ、先生に言われたことだけを実行していれば良い、ということではありません。

自分自身でやりたいことを追求していく中で、自分の道を切り開いていくことがますます重要になってきます


2.モンテッソーリ教育を受けた著名人

地球儀と子どもたち

日本ではあまり認知が進んでいないモンテッソーリ教育ですが、世界に目を向けると、多くの著名人が幼少期にモンテッソーリ教育を受けていたことが知られています。

ここでは、幼少期にモンテッソーリ教育を受けた著名人をみてみましょう。


モンテッソーリ教育を受けた著名人
✔︎藤井聡太(棋士)
✔︎バラク・オバマ(政治家)
✔︎クリントン夫妻(政治家)
✔︎ビル・ゲイツ(マイクロソフト創始者)
✔︎マーク・ザッカーバーグ
(Facebook創始者)
✔︎セルゲイ・ブリン&ラリー・ペイジ(Google創始者)
✔︎ジェフ・ベゾス(Amazon創始者)
✔︎ジミー・ウェルズ(Wikipedia開発者)
✔︎ビヨンセ(歌手)
✔︎ジョージ・クルーニー(俳優)
✔︎ピーター・ドラッカー(経済学者)
✔︎ヨーヨー・マ(チェリスト)
✔︎アンネ・フランク(作家)
など


え?こんな人まで受けていたんだ‥と驚きますよね。

モンテッソーリ教育では、子どもは段階的に成長していくととらえ、特にあらゆることを爆発的に吸収する0〜6歳までの時期を重視しています

「脳神経は6歳までに9割が完成する」と言われるほど、生まれてから6歳になるまでは大切な期間。
生きるための土台が作られるわけですね。


カラフルな玩具で遊ぶ子どもたち

“自分で考えて動く力”を育てるモンテッソーリ教育ですが、専門の幼稚園などの施設に入らないとできないのでは、我が家にはハードルが高そう、と思ってしまうかもしれません。

モンテッソーリ教育を行う施設ももちろんありますが、施設に通わなくても、おうちでも十分実践できるんです。

続いて、おうちでできるモンテッソーリ教育のポイントを見ておきましょう。


3.モンテッソーリ教育のポイント

カラフルな色鉛筆

ここでは、家庭でモンテッソーリ教育を実践する時のポイントを押さえておきます。

すでに持っているおもちゃを使うもの、時間がかからないもの、シンプルな道具だけで行えるものなど、その内容は多岐にわたります。

<モンテッソーリ教育のポイント>
1.自分で選ばせる
2.子どもをよく観察する
3.環境を整える
4.やり方を黙って示す
5.一人で最後までやらせてみる
6.見守る

では、ポイントを一つ一つ見ていきましょう。


3-1.自分で選ばせる

沢山の種類の玩具

1つめのポイントは、“自分で選ばせる”こと。

子どもはまだ小さいので自分で選ぶことは難しいのではないか、と思われるかもしれません。

ですが、どのおもちゃで遊ぶか、どんな方法で遊ぶか、今やりたいことは何か、何を食べたいか、どの服を着るかなど日々繰り返して決めていく中で、判断力が生まれ、自分の気持ちを表現することが上手になっていきます

大人になった時にも、自分の選択に自信を持ち、実際に行動に移していくことができるよう、選び取る力を大切にしていきましょう。


3-2.子どもを観察する

玩具とパソコンで遊ぶ子どもたち

2つめのポイントは、“子どもをよく観察する”こと。

保護者の側に時間にゆとりがないと、子どもが今興味を持っていることが何なのか、キャッチすることは難しいかもしれません。

ですが、親にとっては些細なことであっても、子どもにとっては学びたい!意欲が育つ芽かもしれないんですよね

その芽を活かすためにも、日頃から子どもが熱中しているものや、得意なことをよく観察してみましょう。


3-3.環境を整える

真剣に工作する女の子

3つめのポイントは、“環境を整える”こと。

これは、子どもが思う存分やりたいことに取り組むための環境づくりが大切ということですね。

例えば、画用紙やハサミ、のりといった、子どもが使いたい道具がすぐ近くにある、活動をするために適した椅子と机がある、活動のためにモノが整えられる整理箱や収納棚がある、ということですね。

必要なモノをすぐに使える状態に整えておくことで、やりたいことにのめり込める“集中状態”を生み出すことができます


3-4.やり方を黙って示す

子どもに教える女性

4つめのポイントは、“やり方を黙って示す”こと。

これも意識しておかないと、つい大人は手や口を出してしまいがちですね。
ですが、モンテッソーリ教育では、基本的に言葉で教えることはしないんです。

大人がやり方を教える際には、「今から始めるね」と声をかけた後、ゆっくりと黙ってそのやり方を見せることになります。
どうしても言葉で説明を加える時には、最小限にとどめます。

そうすることで、子どもはやり方をじっくり観察し、失敗を繰り返しながら自分で習得していきます
それが大きな成長につながるんですね。


3-5.一人で最後までやらせてみる

ブロック遊びに集中する子ども

5つめのポイントは、“一人で最後までやらせてみる”こと。

子どもが初めてのことや危ないことをやろうとすると、親はどうしてもリスクを考えてしまいますよね。

ですが、黙ってやり方を見せた後は、子ども自身で最後までやらせてみるのがポイント。
親は子どもが失敗しないように、場合によっては先回りしてリスクを避けようとしますが、失敗は自分で問題を解決するトレーニングになります

たとえ失敗を繰り返したとしても、うまくいった経験ができると大きな自信になりますし、その過程で諦めない強い心が育っていくんですね。


3-6.見守る

石に絵具を塗る子ども

6つめのポイントは、“見守る”こと。

子どもが何かに集中している時は邪魔をせず、子どもの自主性を最大限サポートするように心がけます。

大人が示したやり方とは違っていたり、通常のやり方から外れていたとしても、間違いを訂正することはしません。

自主性をサポートすることで、集中力や判断力が育っていくんですね。

モンテッソーリ教育の目的の一つである”自己教育力”。
子どもは自分で成長する力を秘めています。
まわりの大人は子どもを信じて見守っていきましょう。



4.モンテッソーリ教育に役立つおもちゃを選ぶポイント

木製の電車の玩具

続いては、おうちでモンテッソーリ教育を実践するにあたり、おもちゃを選ぶ時・遊ぶ時のポイントを挙げておきます。

同じおもちゃでも使い方の視点を変えるだけで、子どもが受ける影響は変わってくるので、ぜひ楽しく取り入れてくださいね。

<おもちゃを選ぶ・遊ぶ時のポイント>
●既存のおもちゃを使って新しい遊びを考えてみる
●ブロックで自分が作りたい形を自由に作ってみる
●絵本を読むのに加えてオリジナルの物語を作ってみる
●小枝や葉っぱ、小石などを集めて乗り物を作る/お家を作る
●洗濯ばさみやストロー、毛糸、ビーズ、折り紙、輪ゴム、シールなど、手指をよく動かす動作で遊びを考えてみる
など


我が家もこれまで数々のおもちゃで遊んできました。
乗り物や戦隊ヒーローもののおもちゃも大好きな子どもたちですが、長期間楽しく遊んでいるのが“LEGO”なんですよね。

年齢に応じて、ブロックの大きさは変わってきますが、大きいブロックも小さいブロックも、何を作るかによって長い期間使えるのでおもちゃとしてとても優秀だなぁと感じています。

「モンテッソーリ教育、おもちゃ」で検索すると多くの商品が出てきますが、上で挙げたポイントを押さえておくと、どんなおもちゃでもおうちでモンテッソーリ教育の働きかけができます。




乳幼児期から小学生まで長い期間使えるマグネット式ブロックもとても上手くできているなぁと思うので、参考に貼っておきます。

これは、マグネット式なので片付けがスムーズ!
ママパパには嬉しいポイントですよね。





今回は、「モンテッソーリ教育ってなに?」「モンテッソーリ教育はおうちでもできるの?」「モンテッソーリ教育にはどんなおもちゃを使えばいいの?」を知りたい方に向けて、1日5分できっかけが作れる!モンテッソーリ教育に役立つおもちゃ選びのポイントについて書いてみました。

きっかけ作りの秘訣は複数あるので、あれもこれも…と気になるかもしれませんが、毎日むりすることなく取り入れようと思えば、まず一つから始めるのがベター。

よし!やるぞ!と意気込んで疲れてしまうより、できることから少しずつ、がいいですね。


子どもの能力を伸ばすには、子どもに適した遊びを行うほか、食事面からのアプローチも同じくらい重要になります。
幼児期、学童期に役立つ本についてはこちらの記事で紹介していますので、合わせて参考になさってください。

幼児食おすすめ本


(参考文献)
『子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド』堀田はるな著・堀田和子監修(あさ出版)


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ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/ライター。 育児復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、複数の食資格を取得し2019年から異分野でフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。