トイサブの評判は本当?すでに玩具がある家庭が注意すべき2つのこと

子どものおもちゃって年齢に合わせて買い足していくと本当に増えていきますよね。

家の中の収納スペースは限られるものなので、購入する一方で、不要になったおもちゃは人に譲ったり処分したりしないと、おもちゃ箱からおもちゃがあふれることに。

おもちゃの整理整頓については、多くの家庭が一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

この記事では、
✔︎レンタルおもちゃって本当に便利?
✔︎レンタルおもちゃは我が家に合うの?
✔︎おもちゃのレンタルサービス「トイサブ」を使った感想が知りたい

といった方に向けて、実際に我が家で「トイサブ」を利用した体験をもとに、利用するにあたってのおすすめポイントと注意するべきポイントについて紹介しています。

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1.トイサブの概要

こんにちは、献立作りを不要にする栄養コンサルタントの高野( @takano_nao)です。

今回は、レンタルおもちゃ“トイサブ”についてのレポです。
トイサブ公式ホームページをもとに、制度の主な特徴をまとめました。
2020年10月時点の情報なので、最新の内容については事前に公式ホームページからご確認ください。

トイサブの特徴

利用料金月額3,340円(税抜)
往復送料込
おもちゃ5-6点込
地域全国
従来はエリアA,B,Cがあり利用料金が異なっていたが、現時点では全国統一の料金となっている。
特徴・おもちゃは隔月で配達
・年齢や好みに合ったおもちゃを選んでもらえる
・返却期限なし、延長料金なし
・気に入ったおもちゃは買い取り可能


最初に注意しておきたいところは、おもちゃは隔月に届く、つまり2ヶ月に1回届くのに、利用料金は毎月かかる、という点です。

2020年10月19日からは、子どもの年齢によって1回に届くおもちゃの数が変わっており、5点または6点のおもちゃが届きますが、それで2ヶ月間遊ぶ、ことになります。

また、新たなおもちゃを送ってもらおうと思ったら、おもちゃを返却する必要がありますが、気に入ったおもちゃであれば返却しなくていい(返却期限がない)、かつ延長料金もかからない、という仕組みになっています。

月額料金を払っていれば、好きなおもちゃでずっと遊べるということですね。


2.こんなふうに利用しました

我が家ではお試しということで2019年8月に1ヶ月間の限定で利用しました。
5歳の長男、4歳の次男で遊ぶのをメインに、利用期間の1ヶ月の間に2回程度、2〜6歳の異年齢の友だち5人とも遊ぶときも使っていました。

従来、トイサブの対象年齢は、生後3ヶ月〜4歳未満の乳幼児が基本となっていましたが、2020年10月19日からはその対象年齢が6歳まで拡大されています。
なので、より長く楽しめることができそうですよね。

私が利用した2019年8月時点では、6種類のおもちゃが届きましたが、一気に出すと興奮しすぎるので、どんなおもちゃか確認したあとは、1週間に2つずつ渡して、新鮮さを保つようにしました。


3.実際に届いたトイサブのおもちゃ

3-1.ボールくるくるスロープ

スロープのパーツを組み合わせて色んな通路を作り、ボールを転がして遊ぶもの。通路の途中には仕掛けがあるので、ボールの動きを楽しめます。
遊び方説明書に何パターンかの組み立て例が載っているので、それを見ながら作ることもできます。

3-2.魚釣りセット

魚と釣り竿が磁石でくっついて魚釣りができます。
魚本体には英語表記と数字表記が。
さらにサイコロが2つ付いているので、遊び方の幅が広がります。

3-3.買い物ごっこ

8種類の食品とお金10枚で買い物ごっこができます。
レジスターからは英語の音声が流れてくるので英単語に親しめるのもよさそうです。

3-4.ラジコンカー

人形が3体付いたラジコンです。
やっぱり男の子は好きですね。
替えの電池も最初から1セットついているので、とても丁寧さを感じました。

3-5.数字タワー

算用数字、英語などいくつかのパターンで数字が記載されている立体パズル。
ブロックの形が合わないと綺麗に重ねることができないので、じっくり形を見ながら集中して取り組んでいました。

3-6.大工さんごっこ

これが一番難易度が高かったもの。
ネジをはめる過程がけっこう硬いので、4歳には少し難しいのでは‥という印象でした。
でも、大人が一緒に手伝ってあげると、カッコいい車や飛行機を作ることができてテンションUP。


4.トイサブのメリット

トイサブのメリットについては、色んな口コミがありますが、私が目にしていた中では次のようなものが挙げられます。

・おもちゃの片付けが楽になる
・おもちゃが増えなくてよい
・おもちゃのプロが選んでいるだけあって、興味をもって遊んでくれる
・高価で品質のいいおもちゃを気軽に試せる

このような意見をよく見ていたので、実際に試してみるのが楽しみでした。
我が家では、おもちゃ箱をいくつか用意していますが、ミニカーや電車レールもの、戦隊ものなど、種類に分けて仕舞うのがなかなかの苦手さ。

結局、種類分けできずにごっちゃになってしまうんですよね‥。

トイサブであれば、遊んだあとは専用のおもちゃ箱を用意しておけばすぐに片付いて楽かなーと思っていました。

実際に使ってみて感じたメリットは次のとおりです。

✔︎おもちゃが増えなくてよい
✔︎2ヶ月ごとに色んな種類のおもちゃに触れられる
✔︎手触りや造りがよい高品質のおもちゃで遊べる


5.トイサブのデメリット

続いて、トイサブのデメリットについて、主な口コミをピックアップすると次のようなものが挙げられます。

・月額利用料金が高い
・隔月でしかおもちゃが届かないので飽きてしまう
・次のおもちゃが届くまで手続きの時間がかかる

おもちゃそのものについては比較的満足できるものの、おもちゃが届かない月にも利用料金がかかる、という負担感があったり、2ヶ月間同じおもちゃで遊ぶので飽きてしまうという興味の問題が出てくるんですね。

私が実際に使ってみて感じたデメリットは次のとおりです。

✔︎自前のおもちゃに紛れて部品を紛失する
✔︎おもちゃを壊す可能性がある

我が家でのデメリットとしてはこの2点に尽きます。
自前のおもちゃがある部屋で、トイサブのおもちゃで遊んだため、おもちゃが届いたその日に、速攻で部品の一部を紛失。

何とかその日のうちに見つけられましたが、小さい部品があるおもちゃもあるため、“とにかくおもちゃを紛失しない”ため、普段よりも神経がピリピリに

さらに、自前のおもちゃと合わせて遊んだりもするので、本来の使い方に沿っていなかったり、間違って落としてしまったり落書きしてしまったりすることも。

自前のおもちゃだけなら子どもだけで遊ばせていますが、レンタルは返却することが前提なので、壊したり紛失したりしないかが相当な気がかりになってしまい、私も横について見守っていました。

子どもたちに注意しても、どうしても自前のおもちゃと一緒に遊んだり、無意識のうちにおもちゃが転がっていったりするんですよね。

自前のおもちゃがたくさんある家庭は、この点に注意しないといけないんだな、と痛感した出来事でした。

カスタマーセンターに確認すると、万一、トイサブのおもちゃを壊したり紛失したりした場合は、その部品のみの修繕代や紛失代を負担すればOKとのこと(小さい部品であれば数百円程度)。
結局我が家では、利用期間が終わった段階で小さい部品を3つ紛失してしまい、数百円の実費を負担しました。


6.トイサブはこんな家庭に合う

実際にトイサブのサービスを利用してみて、こんな家庭なら合う!と思うのは次のとおりです。

✔︎おもちゃを増やしたくない
✔︎色んなおもちゃを使ってみたい
✔︎自前のおもちゃときっちり分けて管理できる
✔︎トイサブのおもちゃを壊すかもしれないことをストレスに思わない

レンタルおもちゃにも色んなサービスがありますが、どれが合うかは実際に試してみないとわからないもの。
良い悪い両方の口コミを参考にしながら、ぜひ一度体験してみてくださいね。


今回は、「レンタルおもちゃって本当に便利?」「レンタルおもちゃは我が家に合うの?」と思う方に向けて、実際に我が家で利用した体験をもとに、利用するにあたってのおすすめポイントと注意するべきポイントについて書いてみました。

子どもが成長するにつれてどんどん変わっていく遊び。
レンタルおもちゃのサービスも利用しながら、色んな刺激を受けて大きくなっていってほしいですね。

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ABOUT US
高野 七緒
栄養コンサルタント/子育てアドバイザー/ライター。 育休復帰後に時短勤務を続けていましたが、仕事と家事、育児をこなすだけで体力も精神力も限界に。気持ちに余裕を持って子どもたちと関わりたい、そのために自分自身がもっと柔軟に働きたい、と思うように。 家族と自分を大事にするため個を発揮できる働き方へシフト。地方公務員として14年勤務後、食と教育の資格を複数取得し2020年からフリーに。 モットーは、“日々の何気ない食卓を子どもへの財産に変える”こと。